東南アジアの現地採用での就職はあり?【現地採用をしていた筆者が方法・準備について解説】

東南アジア

※本記事には一部PRを含みます

東南アジアで現地採用の面接官も経験した筆者が、東南アジアでの就職・転職についてリアルな視点から解説します。結論から言えば、東南アジアでの現地採用は「アリ」です。

海外で働いてみたいけれど迷っている方や、現地採用に年齢制限があるのか不安な方へ、具体的なメリットや準備すべきこと、就職に使えるおすすめサイトまで丁寧にまとめました。初めての海外就職に一歩踏み出すヒントを、ぜひ本記事から得てください。

東南アジアで働き現地採用の面接を行っていた私が解説します!

目次

【結論】東南アジアの現地採用での就職はあり!

東南アジア

結論、私個人としては東南アジアでの現地採用での就職・転職はありだと考えていて下記のような理由が挙げられます。

・海外での業務経験が得られ将来的な海外移住を選択肢に入れられる
・未経験でもやる気さえあれば面接官の目を惹く経験を得られる
現地語や英語の習得ができる

東南アジアでの業務経験は珍しく、そのチャレンジ精神を気に入ってもらえて内定に繋がるケースもあります。また、海外にチャレンジする人が少ないため、未経験で仕事をして手に職を付けつつ現地語や英語を身に着けられる可能性もあります。

東南アジアの現地採用での就職は何歳までOK?

年齢制限

東南アジアでの現地採用勤務が何歳までOKなのかとOKな場合の条件についてかんたんにまとめました。

募集が多いのは20代

募集の数が多いのは圧倒的に20代。東南アジアの現地採用は1~3年程度で帰国してしまうことが多く、20代の方がリスクを取りやすく長く居てくれる傾向にあるため20代を積極的に採用している印象です。

タイミングとしても20代の方がチャレンジしやすくのちの挽回もしやすいのでおすすめです!

30代はできれば副業収入&一定の貯蓄があった方がいい

30代で東南アジアの現地採用を考える人はできれば一定の副業収入と貯蓄があった方が良いと考えます。30代は結婚や出産などでライフスタイルでも大きな転換点を迎えている人も多いと思います。

東南アジアの現地採用は基本的には日本にいるときよりも年収が低くなることが想定されるため副業収入が確保できていて、預貯金も一定ある方が良いでしょう。

40代は30代以上の副業収入と貯蓄を準備すべき

40代でも現地採用で働かれている方は少ないですがいらっしゃいました。

私が知っている40代の方は5,000万円以上の金融資産があって配当金が年150万円以上で貯蓄をしなくてよい状態とのことでした。配当収入年150万+東南アジアでの給与月の給与15~20(年間180~240万)+副業収入月5万(年60万)であれば貯蓄する心配もないですし十分生活に困らない収入になります。

東南アジアの現地採用での就職前にやっておくべきこと

転職面接前にやるべきこと

なぜ東南アジアで働きたいのか明確にしておく

東南アジアでの就職は日本と大きく環境が異なるため、目的意識が重要です。「海外経験を積みたい」「成長企業で働きたい」など、動機がはっきりしていないと現地での困難に直面したときにモチベーションが下がりやすくなります。履歴書や面接でも動機はよく問われるため、事前に言語化しておくとよいでしょう。

東南アジアでの仕事の後のキャリアを考えておく

現地採用の多くは駐在員のような安定性や収入がなく、キャリアアップの仕組みも整っていない場合があります。だからこそ「次は日系企業の東南アジア支社へ」「その後は現地で起業」など、次のステップをある程度想定しておくことで、今の経験が将来にどうつながるかを意識しながら行動できるようになります。

副業で月3万円以上稼いでおく

現地採用では日本と比べて給料が低くなるケースも多いため、日本円での収入源を持っておくと生活にゆとりが生まれます。ライティングや翻訳、動画編集など、日本のクライアントとつながれるスキル型の副業が理想的。収入だけでなく精神的な安心にもつながります。

例えば、私はWEBライティングで仕事を得ていますが打合せをチャットで出来る場合が多く空き時間で進められて比較的スキルがなくても始められるのでおすすめです。WEBライターの始め方については下記記事でまとめているので現地採用として働く前にWEBライターとして副収入を得ておきたい方は参考にしてみてください。

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現地語のかんたんな会話/英語の日常会話ができるようにしておく

英語が通じる国でも、現地語であいさつや日常会話ができると現地の人からの信頼を得やすくなります。また、役所や病院、タクシーなど、英語が通じにくい場面も多いため、最低限の会話力があると生活が格段にスムーズになります。事前にアプリやオンライン講座などで学んでおくと安心です。

最終的には実際に就職した後に現地語で日常会話ができるようになると次の転職でも使えるかもしれません!

現地でチャレンジしたい事を考えておく

現地採用は自分次第でチャンスを広げられる働き方です。「新規事業に関わりたい」「現地の人と一緒に何かを作りたい」など、明確なチャレンジ目標があると行動力が高まり、現地での経験がより実りあるものになります。企業選びの基準としても有効に活用できます。

プライベートでも様々なことにチャレンジしてよい経験をされている方も多いので何ができるか考えておきたいですね。

東南アジアの現地採用就職・転職に使えるサイト

海外

海外の現地採用に使えるサイトはいくつか存在します。かんたんに表にまとめたので現地採用を目指す方は参考にしてみてください。

スクロールできます
サービス名形態対象エリア・参考情報
dodaエージェント兼
求人検索サイト
アジア中心
シンガポール/マレーシア/ベトナム/フィリピン
インドネシア/タイ/中国/香港/台湾/韓国
べとわーくエージェントベトナム・タイ中心
※下記記事でべとわーくの詳細を紹介しています

https://digi-ad-tenshoku.com/agent/vietwork/
カモメ
アジア
転職
求人検索サイトシンガポール/タイ/ベトナム/インドネシア/
マレーシア/ミャンマー/フィリピン/カンボジア

インド/香港・マカオ/台湾 etc…
REERACOENエージェント台湾/タイ/ベトナム/マレーシア/シンガポール
etc…
株式会社
クイック
エージェントアメリカ・ベトナム・タイ・メキシコ
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ABROADERS CAREER求人情報サイト台湾/タイ/インドネシア/香港/ベトナム/マレーシア
シンガポール/フィリピン/中国/インド
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マイナビ
転職
グローバル
求人情報サイト中国/韓国/台湾/香港/タイ/シンガポール/ベトナム/インドネシア
マレーシア/フィリピン/インド/北米/ヨーロッパ
オセアニア/中南米 etc…
iconic Jobエージェントベトナム/マレーシア/インドネシア
etc…
LinkedInSNS全世界

各サイトの詳細については下記記事でまとめています。

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この記事を書いた人

元ネット広告代理店勤務で現在はとあるサービスのWEBマーケ職。代理店から事業会社への転職経験をもとにブログを書いてます

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