退職後に転職活動するのはあり?【ありな場合の条件も解説】

Yes or No

※本記事には一部PRを含みます

退職後に転職活動をしたいと考える方は多いです。

現職の仕事が忙しくてなかなか転職活動にまで手が回らなかったり、退職してでもチャレンジしたいことがあったりと理由は様々あります。

本記事では、退職後に転職活動をするのがありなのかなしなのかの結論とその理由や、どういったケースで退職後の転職活動がありなのかについてまとめました。

退職後に転職活動をするべきなのかどうか考えるうえでなの参考にしてみてください!

本記事は下記のような人におすすめです。

・退職後に転職活動をするべきか悩んでいる人
・退職後に転職活動してもよいケースを知りたい人
・そもそも退職/転職すべきかどうか悩んでいる人

目次

【結論】基本的には在職中に転職活動して内定を得た方がいい

結論

結論、基本的には在職中に転職活動して内定を得て次の会社を決めてから退職するのがおすすめです!

在職中に転職活動をするのは普段の業務もある中で

職務経歴書作成/エージェントとの面談/求人検索・精査/企業分析/面接対策

など多くのことを実施しなければなりません。

隙間時間や休日を有効活用して進めていくのは大変です。

そんな大変な中でも在職中に転職活等をした方が良い理由としては

①転職先が決まらないと焦り、とりあえず内定が出た会社に入社してしまう
②貯金が少なくなりつなぎで派遣をするとそのまま派遣生活になることも
③在職期間がなくなってくるとマイナス評価する企業も存在

あたりが挙げられます。

退職後になるとどうしてもなかなか決まらずに焦りが出てしまったり、意図しない無職期間ができてしまったりする可能性があります。

退職後に転職活動をするのがありな場合

OK

有給期間が2か月以上あり最終出社後に転職活動する場合

有給がかなり貯まっていている人は転職活動を本格的に始めるのを最終出社日後に開始してもよいかもしれません。

ただ、それでも最終出社前には

①職務経歴の棚卸と書類の作成
②転職エージェントとの面談
③入社したい希望条件の洗い出しと優先順位付け

④応募企業の選定

の4つはやっておくことをおすすめします。

転職活動は早いと一次面接と最終面接の2回で2~3週間くらいで内定が取れることもあります。

しかし、長いと適性検査で結果が出た後に3回面接があって2か月以上経過してしまいます。

最終出社日の次の日くらいには面接に進めるくらいの形で準備しておきましょう!

新しいことにチャレンジする場合

留学や大学進学、起業など何かしらチャレンジする場合は一度退職し、そのチャレンジが終わった後に必要に応じて転職活動を行いましょう。

ちなみに会社によっては留学や大学進学の間を休職扱いなどそのまま在籍させてもらいながら通える場合もあるので現職に確認してみてください

起業についてもどこまでの規模にするかによっては会社に在籍しながらチャレンジできる会社もありますし、起業支援のために働く時間を柔軟にしてくれている会社もあるので探してみてください。

生活資金が1年以上って収入が途絶えても問題ない場合

独身などで生活資金が十分に余裕がある人は一度退職してしっかりと時間を取って転職活動をしてもよい場合があります。

生活資金に余裕があれば焦りも少なくなります。

しかし、世の中に求められるスキル/経験がないとなかなか見つけられない場合もあるので注意が必要です。

生活資金半年以上+副業収入が生活費の半分程度ある場合

生活資金と副業収入が十分にある人は退職後に転職活動をしても問題ない場合があります。

一度退職することによって副業をより伸ばしつつ、新しい会社をしっかりと時間を取って探すことができるメリットがあります。

確実に転職できる需要のあるスキル/経験がある場合

世の中に求められている、需要の高いスキル・経験のある人は引く手あまたなので退職をしてもすぐに転職先を見つけられる可能性が高いです。

スキル・経験があり会社の中で重宝されている人はかなり忙しいので在職中になかなか時間が取れない場合もあるかもしれません。

スキル・経験が高く仕事ができる人は忙しい中でもうまく調整して転職活動できる場合もありますが、現職でやりきって次を探したい人もいると思います。

退職するべきかどうかに悩んだらするべきこと

仕事・キャリアの悩み

退職するべきなのかどうかに悩んでいる方がいれば下記いくつか実践してみてください。

悩む理由を紙に書きだす

頭の中で考えていてもなかなか思考が整理されずもやもやしている方も多いです。

紙に思ったままのことを書きだしてみると頭の中が整理されたり、書いた内容を見返してみることで気づきがあったりします。

いつまででも悩んでいる時間はもったいないので思考を整理してネクストアクションを考えましょう!

3年後・5年後その会社にいるあなた自身の姿を想像する

3年後・5年後、あなたは現在の会社で働いていてどんなスキル・経験が得られていてどの程度の給与になっているでしょうか。

3年後・5年後の姿を想像したときに良いイメージができない場合は転職を考えた方が良いです。

うまく考えられないのであれば、同部署の3年・5年上の先輩の仕事ぶりやスキル・経験、収入などを見てみましょう。

先輩たちの姿が魅力的なのか魅力的でないのかによって転職するべきかどうかが見えてきます

転職相談する

誰かに相談したり、すでに転職している人に話を聞いてみたりすると思考が整理されたり新しい気づきを得られます。

相談先としては

会社の同僚や上司、先輩/社外の先輩や知り合い/キャリアアドバイザー/転職エージェント

など様々な選択肢があります。

それぞれの選択肢でメリット・デメリットがあるので誰に相談すべきかよく考えて相談してみましょう。

別記事で転職相談の候補や相談時の注意点などをまとめているので良ければ参考にしてみてください。

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転職活動してみる

転職活動はいつでもだれにでもできます。

転職活動をしたからといって絶対に転職しなければならないということはありません。

お試しで転職活動を行いその中であなた自身がやりたいこと、実現したいことを考えたり面接で話したりすることで考えが整理される可能性があります。

また、転職活動を通して様々な企業を知ることで改めて現職の良さを知れる可能性もあります。

迷って行動できていないのであればとりあえず転職活動を始めてみましょう!

下記記事は20代はじめての転職をする人向けになりますが何から始めてよいか分からない方はこちらの記事も併せて読んでみてください。

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転職に関する書籍を読んで参考にする

転職するべきかどうか悩んでいる方はもしかすると判断するに足る情報が揃っていないからかもしれません。

世の中には転職やキャリア形成に関する様々な本が出版されています。

下記記事で個人的におすすめな転職活動やキャリアに役立つ考え方が学べる本をまとめているのでよければこちらで紹介した本を読んでみてください。

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【まとめ】転職先確定前の退職は慎重に判断しよう

選択

ここまで退職後に転職活動を行うのがありなケースや退職に悩む際の解決アイディアについて書いてきました。

ただ、最初にもお伝えした通り基本的には退職前に転職活動を行うのがおすすめ。

今回紹介した退職後に転職活動するのがありなケースは下記5つです。

①有給期間が2か月以上あり最終出社後に転職活動する場合
②新しいことにチャレンジする場合
③生活資金が1年以上って収入が途絶えても問題ない場合
④生活資金半年以上+副業収入が生活費の半分程度ある場合
⑤確実に転職できる需要のあるスキル/経験がある場合

これ以外にもありなケースはあると思いますが、退職後の転職活動はあまりお勧めできず何か明確な意図がない限りはやめておいた方が良いです。

退職後に転職活動を行う決断をする前に、今回紹介したケースを見ながらよく考えてみてください!

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この記事を書いた人

元ネット広告代理店勤務で現在はとあるサービスのWEBマーケ職。代理店から事業会社への転職経験をもとにブログを書いてます

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