dodaは第二新卒で利用すべき?【メリット・注意点、よくある質問などを解説】

dodaは第二新卒でも利用価値はある?

※本記事には一部PRを含みます

日本最大級の総合型転職エージェントdodaは知名度も高く誰もが検討するエージェント。

しかし、社会人経験の浅い第二新卒にも有効なのでしょうか。

この記事では、第二新卒に有効なのかどうかや、利用するメリット・注意点、よくある質問などをまとめました。

結論、dodaは第二新卒にも有効な転職エージェントなのでうまく使いこなしてください!

本記事は下記のような人におすすめです。

・第二新卒で転職しようとしてdodaを検討している方
・第二新卒がdodaを利用するメリットや注意点を知りたい方
・第二新卒がdodaを利用する注意点とその対策方法を知りたい方

目次

【結論】求人数を多く把握したいなら第二新卒でもdoda活用はあり

おすすめ-1

dodaは年齢や業界、職種問わずオールジャンル対応可能な日本最大級の総合型転職エージェント。

第二新卒のような経験の浅いうちから総合型転職エージェントの活用でよいのかと思われるかもしれません。

実際にサイトをを見ているとdodaの第二新卒歓迎求人は16万件以上(2024年2月時点)あり利用価値があると言えます。

dodaの第二新卒歓迎求人数(2024年2月時点)
dodaの第二新卒歓迎求人数(2024年2月時点)

dodaの第二新卒利用状況は?

利用状況・調査結果

dodaの利用年齢層は2024年1月のデータによると

■doda登録者の年代
24歳以下:21.6%
25~29歳:29.7%
30~34歳:16.6%
35~39歳:10.8%
40歳以上:21.3%

doda「2024年1月発行doda会員レポート」より引用

となっていて大卒で第二新卒だと社会人3年以内の25歳以下、大学院卒だと28歳以下くらいの年齢になります。

大学院卒の方が少ないと思うので概ね25~6歳くらいまでと考えると25%前後くらいが第二新卒の方がdodaを利用していると言えそうです。

doda経由で転職成功した人の年代別割合を見てみましょう。

■doda経由での転職成功者の割合
24歳以下:9.2%
25~29歳:40.6%
30~34歳:23.6%
35~39歳:12.8%
40歳以上:13.9%

doda「転職成功者の平均年齢調査」

24歳以下のdoda登録者21.6%に対し、doda経由の転職成功者9.2%という数字が単純に第二新卒が転職しづらいということを表しません。

登録者に対して成功者が少ないですが第二新卒は登録してもまだ転職せず求人を眺めているだけな可能性もあります

先ほど見たように求人数も16万件あるので幅広く求人を見て転職先を決めたい人は利用しておくと良いでしょう。

第二新卒がdodaを活用するメリット

第二新卒がdodaを活用するメリット

第二新卒歓迎/未経験歓迎求人を多数有している

dodaは日本最大規模の転職エージェントでそもそもの求人数が他エージェントと比べて圧倒的に多いです。

先ほど見てきたように第二新卒歓迎の求人だけでも約16万件の求人があります。

幅広く求人を見て取捨選択したい人におすすめです!

企業情報が豊富で過去の面接情報なども確認できる

dodaは面接前に

・面接前に過去対象企業を受けた応募者が受けた質問
・最低限知っておきたい企業情報

などをまとめて送ってくれることが多く、面接前に対策しやすいです。

企業研究がしっかりできているかや想定質問の事前準備がしっかりできているかが内定確率を左右します。

dodaは日本最大級のエージェントなだけあり企業情報や過去の面接情報が豊富なので情報収集にも最適です!

地方転職にも強い

特化型エージェントなどは地方の求人が少ない場合が多いですが、dodaは地方にも豊富に求人があります。

都市圏以外からの転職をしたい人はdodaのような総合型エージェントをひとつは利用しておくのがおすすめです。

大手ならではの安心感・情報量

大手は機械的な流れでの対応の印象が強い一方で、教育や情報共有がしっかりされており、最低限の質は担保されています。

良くも悪くもはずれを引いてしまうことが少ないです。

し質が低いと感じても彼らのナレッジ・ノウハウ・企業情報が後ろに控えているのでうまくアプローチすれば転職を有利に進められます

第二新卒がdodaを活用するデメリット・注意点

注意点

経験者が優遇されているので質の高い担当者についてもらえない可能性

どこのエージェントでもそうですが高収入の方をサポートした方がキックバックされる金額が多いので第二新卒の方には若手で経験の浅い方が担当につくことが多いです。

高収入な方は比較的優秀な応募者が多いので優秀な方をしっかりサポートするには優秀な担当者を付けています。

対策としては、第二新卒特化型のしっかりとサポートしてくれるエージェントと併用すること。

併用することで双方のメリットをうまく享受しながら転職活動を優位に進められます。

dodaは求人確認だけに焦点を当て職務経歴書のブラッシュアップや面接対策は第二新卒特化エージェントにやってもらうなど使い分けましょう!

第二新卒特化のエージェントと比べると丁寧なサポートを受けられない

dodaは多くの求人紹介をしてくれたり情報を提供してくれるメリットがある一方でひとりひとりに丁寧に向き合ったサポートを期待できるエージェントではありません。

もちろん、よい担当者に当たれば丁寧にサポートをしてくれますがそういった担当にあたるのは稀です。

丁寧な面接対策や職務経歴書対策などを実施したい方は第二新卒エージェントとの併用がおすすめです

そもそも転職すべきかなどのキャリア相談には向いていない

前述したようにdodaはある程度転職意思が固まっていて条件などの方向性がある程度定まっている方向けになります。

そもそも転職すべきなのかどうかというような相談にはあまり時間を使ってくれません。

こういった相談は第二新卒向けのエージェントの方がしっかりとやってくれるのでキャリア相談も兼ねたい方は併用がおすすめです。

第二新卒が転職エージェントを選ぶときに注意すべきポイント

チェックリスト

経験や目的に応じて利用エージェントを判断する

第二新卒と一言で言っても、

・社会人1年目なのか3年目なのか
・どのようなスキル・経験を積んできたか
・一人でどれだけ仕事を回せているか

によって転職市場での扱いは異なります。

経験2年あれば十分経験者として扱ってくれる企業もあります。

スキルや経験に応じて下記のような形で選ぶと良いでしょう。

職務経歴2年以上で特定職種の経験がしっかりある方
総合型や職種/業界特化型の利用のみでもOK

職歴2年未満で経歴に不安がある方
総合型(doda)+未経験・第二新卒特化型エージェントと併用

複数エージェントを活用してそれぞれの強みに応じて使い分ける

転職エージェントによって強みが異なります。

異なる強みのエージェントを使い分けることによって得られる情報やアドバイスをもらえる内容は異なります。

下記表でかんたんにエージェントタイプ別の強みとおすすめなエージェントをまとめたので良ければ参考にしてみてください。

スクロールできます
タイプ強みおすすめエージェント
総合型・求人数が豊富
・企業や過去転職者からの情報が多い
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
第二新卒・
20代特化
・若手を積極採用したい企業が集まっている
・キャリア相談や対策を丁寧にしてくれる
第二新卒転職に強いエージェントを
下記記事で紹介しています
https://digi-ad-tenshoku.com/agent/dai2shinsotsu-agent
業界・職種
特化
・専門性が高く強みを的確にアピールしてくれる
・特定業界/職種の求人に特化
コンサル/広告/ITなど
専門性の高いエージェントを
下記記事で紹介しています
https://digi-ad-tenshoku.com/agent/agent-for-20s/

dodaのよくある質問Q&A

質問

利用するのに費用はかかりますか?

いいえ、エージェントサービスや求人応募などで費用は一切発生しません。

doda利用の一般的なメリット・注意点は?

第二新卒に限らずdoda利用の一般的なメリットや注意点は下記になります。

・幅広い求人検索ができ年収の相場や求められる条件をかんたんに確認可
・担当者の最低限の質のレベルが担保されている
・大手ならではの他サイトでは出会えない求人を確認可能
・LINEでやり取り可能でスムーズに連絡できることが多い
・都内だけでなく地方・海外求人の取り扱いもある
・キャリアアドバイザーを変更できる

・テンプレ的な対応で臨機応変な対応ができないスタッフも存在
・優秀な担当者もいるがかなり仕事を持っているのかサポートが雑になる場面も
・担当の業界知識が浅い可能性もある

別記事でdodaでどのようなサービスがあるのかやメリット、デメリットなどについてまとめているので良ければこちらも併せて読んでみてください。

あわせて読みたい
日本最大級の転職エージェント「doda」を使ってみた【どの世代・業界にも対応可能】 転職時にどのエージェントを選ぼうか迷いますよね。 その中でもdodaは高い知名度を誇り転職者の多くが選択肢に入れているエージェントです。 dodaは総合型の転職エージ...

掲載されている求人は必ずエージェント経由で応募しないといけませんか?

一部、直接応募できる求人もありますが基本的にはエージェント経由での応募になります。

エージェント経由で応募することによって

・対象企業の情報収集
・面接前後にあなたの良さをフォローアップしてくれる
・面接や入社日などのスケジュール調整

を行ってくれるのでスムーズに転職活動ができます。

求人検索で未経験歓迎・第二新卒歓迎求人を探す方法は?

dodatopページから「求人を探す」のタブの検索画面にある「詳しい条件で求人を検索する」を押してください。

doda求人検索ページ(公式サイトより引用)(2024年3月時点)
doda求人検索ページ(公式サイトより引用)(2024年3月時点)

詳細に入った後は「こだわり条件でさらに絞る」という項目の中に「第二新卒歓迎」という項目があります。

その他に地域や年収などで絞り込めるのであなたが求める条件に合わせて絞っていきましょう。

dodaの第二新卒歓迎求人数(2024年2月時点)
dodaの第二新卒歓迎求人数(2024年2月時点)

第二新卒がdodaと併用して活用したい転職エージェント6選

第二新卒に強い 転職エージェント

ここまでdodaを第二新卒が利用する価値やメリット・デメリットについて見てきました。

dodaは豊富な第二新卒歓迎求人がある一方で、エージェント担当者の対応や丁寧さについては課題がある場合があります。

第二新卒向けのエージェントの方がキャリア相談から面接対策などを丁寧にやってくれます。

一方で、第二新卒向けエージェントは求人数が総合型エージェントと比較すると少ない傾向にあります。

dodaの良さと第二新卒エージェントの良さをうまく活かして転職活動を進めましょう。

下記に第二新卒に強いエージェントをまとめました。

かんたんにそれぞれのサービスの強み・特徴をまとめたので参考にしてみてください。

スクロールできます
エージェント名強み・おすすめポイント
UZUZ
(ウズキャリ)
・アドバイザーの多くが既卒/第二新卒転職経験者で丁寧なサポート
・様々な職種に対応しているが特に未経験ITエンジニア転職に強み
第二新卒
エージェントneo
・初回最大2時間の面談であなたのキャリアや希望のすり合わせを実施
・日本国内はもちろん、海外転職にも対応
相性転職
Personal File
・相性重視で選んでくれる企業のみに出会える
・適性検査でおすすめな職業や働く環境を把握できる
就職Shop・書類選考なしで人格重視で採用してくれる企業と出会える
・大手ならではの多くの求人数と転職ノウハウを多く保有
マイナビ
ジョブ20’s
・未経験歓迎求人75%以上
・大手ならではの多くの求人数と転職ノウハウを多く保有
ハタラクティブ・求人の8割が未経験OKで転職しやすい
・最短2週間からの短期での就職実績が豊富
第二新卒におすすめなエージェントとお勧め理由まとめ

こちらで紹介した転職エージェントそれぞれの利用メリットや注意点などは下記記事で詳しくまとめているのでこちらも併せて読んでみてください。

あわせて読みたい
第二新卒に強い転職エージェント7選【選び方もタイプ別に紹介】 第二新卒で転職しようと思っても、どのように始めてよいのか不安な方も多いのでは。 第二新卒での初めての転職活動なら転職エージェントの活用がおすすめ。 転職エージ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元ネット広告代理店勤務で現在はとあるサービスのWEBマーケ職。代理店から事業会社への転職経験をもとにブログを書いてます

コメント

コメントする

目次