インターネット広告代理店から同業種への転職はあり?【目的によります】

ネット広告代理店 同業種への転職はありか

※本記事には一部PRを含みます

インターネット広告代理店から同業者へ行く人をたまに見かけますが彼らはどのような目的で行くのでしょうか。

また、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ネット広告代理店で9年以上勤務した僕が他ネット広告代理店に行く選択肢はありなのか、ありだとすれあばどのような場合にありだと思えるのかについてまとめました。

この記事は下記のような人におすすめです。

・今のネット広告代理店での業務が合わないと考えている
・ネット広告は好きだけどほかのジャンルや業務を経験してみたい

・ほかのネット広告代理店で気になる会社がある

目次

【結論】インターネット広告代理店から同業種への転職は目的によってはあり

インターネット広告代理店から同業種への転職は目的によってはあり

目次の通りですが、

インターネット広告代理店から同業種への転職は目的によりますがあり

だと思います。

端的にインターネット広告代理店といっても様々あり、扱っている商材や一人一人が持てる裁量、提案している広告の幅やキャリアアップのための制度など様々なことが異なります。

将来あなたが描きたいキャリアが現在のネット広告代理店で描きづらいと感じた場合、他のネット広告代理店に転職するのもひとつの手でしょう

インターネット広告代理店から同業種への転職がありだと思う例

インターネット広告代理店から同業種への転職がありだと思う例

インターネット広告代理店に勤務していた僕が同業種への転職がありだと思う例を4つ紹介します。

現職と異なる領域のジャンルのサービスを得意としている場合

インターネット広告代理店ごとに戦略や得意なジャンルも異なります。

・全体的に強い大手のインターネット広告代理店
・地方で中小企業に特化している代理店
・ゲームに特化している代理店
・WEB/ECに強い代理店
・薬機法に関わるようなコスメ/健康食品系に強い代理店

など様々です。

ゲームの広告がやりたいといっているのにWEB系の健康食品・コスメ系のクライアントを中心に扱っているインターネット広告代理店にいてもほぼ確実に担当できないです。

あなたが現在働いている環境では関わるのが難しいジャンルの場合は同業種への転職を検討してみる価値はあると思います!

インターネット広告運用者の業務範囲が異なる場合

インターネット広告運用者といっても

ただたんに設定や入札調整だけしかしてない人
LPOやクリエイティブ改善など様々なことに首を突っ込んでがんがんPDCAを回している人
・営業も運用も併用する人

もいます。

設定周りの時間が多い人は正直注意した方がいいです。

また、業務に特化しすぎて例えばSNS広告だけで数年やっているという方も見ます。

特化して、媒体社に行くとか、SNSといっても公式アカウント運用などまで手を広げられているならいいかなと思いますが、それだけしかできないというのはインターネット広告運用者にとって致命的になりかねません。

一方で特化しているといっても、例えばリスティングだけに特化してKW設計とかLPOとかそういうものをしっかり回してきた人は重宝されると思います。

何かに特化しすぎているのがあなたとって良いことなのかどうか、今後どういうキャリアを歩んでいけるのかを冷静に考える必要があります

会社としての対応・提案範囲が異なる場合

インターネット広告代理店では、大きく認知と獲得系の広告に分類され獲得だけに特化している代理店も珍しくありません。

会社としてどの広告をどの程度まで扱っているかで対応範囲が異なりますし、SEOやサイト分析、公式SNS運用などまで業務範囲を広げている代理店もあります。

そのため、小~中規模のインターネット広告代理店で獲得系をやって認知系をやりたくて総合広告代理店の子会社・グループ会社にあたるデジタル専門の広告代理店に移る人も良く見かけます。

年収が大きく上がる場合

年収は高くて困ることはありません。

小~中規模のインターネット広告代理店であれば、大手のインターネット広告代理店に行けば多くの場合年収が上がります。

先ほど紹介した総合広告代理店のデジタル専門の代理店も年収が高めなのでそのあたりもねらい目かもしれません。

しかし、年収だけを目的にするとその後のキャリアで迷子になる可能性があるので注意が必要。

その年収を上げてそのお金で何がしたいのか、そこで得られた知識・経験を使ってその後どうしたいのか先を見据えてやっていきましょう!

現在働いているインターネット広告代理店の同業種転職におすすめな転職方法

現在働いているインターネット広告代理店の同業種転職におすすめな転職方法

インターネット広告代理店に働いていれば、自分が知っているインターネット広告代理店に直接応募するのもよいと思います。

自分で見つけられる人や十分にたくさんの代理店を知っているという人は直接でもいいでしょう。

しかし、インターネット広告代理店は本当にたくさんあってあまり自社と競合しない代理店は意外と規模が大きいけど知らなかったということもしばしばあります。

インターネット広告代理店は転職エージェントの非公開求人にもあったりするので、まずは幅広く知りたい人は転職エージェントも有効活用しながらやっていくのがいいでしょう。

下記にかんたんにインターネット広告代理店に転職する際におすすめなエージェントについてまとめたのでよければ参考にしてみてください。

エージェント名おすすめポイント
doda圧倒的な求人数があり、未経験での転職募集も多いため、インターネット広告代理店の経験・未経験にかかわらず出会える可能性が高いです。エージェントサービスに登録して担当者にヒアリングすると非公開求人を紹介してもらえるため確認してみましょう。転職サイトもあるので、そちらも定期的に検索して確認するのがおすすめです
マイナビエージェント求人を幅広く扱う総合型エージェントの中でも20~30代に特化。若手転職に強いので経験者はもちろん、未経験の方でも安心して利用できます。面接対策や応募書類の添削にもかなり力を入れているので未経験の業界・職種での転職で対策をしっかりとしたい方にお勧めです
ギークリーIT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントでインターネット広告代理店のようなWEB系の会社にも精通しています。業界知識に強いので、インターネット広告代理店へ転職するメリットや注意点、業界の展望など様々な情報が手に入れられます
マスメディアン転職会議を運営するグループ会社で広告業界に精通しており、求人を検索すると概ねどこかしらの企業で未経験求人があります。もちろん、経験者であれば広告に関する様々な職種・企業に応募可能。マーケティング関連に特化していて業界知識に詳しいですし、大手のネット広告代理店とのつながりも強いです
インターネット広告代理店に転職するためのおすすめな転職エージェント

下記記事で広告運用者におすすめな転職エージェント・サイトについてまとめているので良ければこちらも参考にしてみてください。

同業者への転職はタブー視されたり嫌な空気になったりすることもあるので注意が必要

同業者への転職はタブー視されたり嫌な空気になったりすることもあるので注意が必要

同業者への転職は嫌がられる場合もあります。

ノウハウが流出する可能性が高いですし、完全に競合するような会社にも行きづらいです。

入社時の規約を必ずしも守らなければならないということはありませんが、競合には行かないでねっていうような書き方をしているところもちらほらあります。

同業者へ行くのには勇気がいる場合もあるのでジャンルを避けたり、あまり競合しないところにするのが賢明な判断かなと思います!

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この記事を書いた人

元ネット広告代理店勤務で現在はとあるサービスのWEBマーケ職。代理店から事業会社への転職経験をもとにブログを書いてます

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