WEBマーケティングは人気があり、企業からも求められる需要のある職種です。
未経験から始めてWEBマーケティング職種に就けるのだろうかと考えている方も多いと思いますが結論可能です。
本記事では、未経験からWEBマーケティング職種に転職する方法についてまとめました。
私自身、WEBマーケ職種で働いており、採用側として未経験者を採用してきた経験もあるので実体験や調査した内容をもとに記事を書いています
本記事は下記のような方におすすめです。
そもそもWEBマーケ職種に未経験で転職は可能か【結論、可能です】
結論、WEBマーケティング職種に未経験でも転職可能です。未経験で転職するなら20代、遅くても30代前半であれば可能性があります。
転職可能な理由としては
・20代の未経験での転職募集を見ると求人数が一定ある
・WEBマーケスクールなどで未経験転職をしている実績がある
・WEBマーケ人材は需要が高く各企業が十分な採用をできていない
などが挙げられます。
どのようなWEBマーケティング職種の種類があるのかや転職難易度、転職方法について解説していきます。
webマーケティング職種の種類【比較的未経験でなりやすい職種は?】
WEBマーケティングと一言で言っても様々な職種があります。下記表に各職種の未経験での入社難易度と仕事内容の大まかな内容についてまとめました。
未経験での入社難易度については市場の相場感にもよりますしWEBマーケティング関連で働いてきた私の主観も入っていますが
〇:比較的未経験の募集があるもの
×:知識・スキルの面で難易度が高いもの、未経験募集が少ないもの
△:〇・×の中間
といったイメージで分類しています。
未経験でWEBマーケティング職種に行きたい人はまずはどの職種が合いそうかを見極めてロードマップを描きましょう!
職種 | 未経験 難易度 | 仕事内容概要 |
---|---|---|
WEB 広告 | 〇 | Google/Yahoo!/Meta/LINEなど様々なデジタルメディアでの広告出稿がメイン。 どのようなターゲットに対してどういったバナー・動画を見せると 申込・購入などのアクションに繋がるのかPDCAを回していく業務 |
SEO | △ | 自社サイトやメディアをどうすればGoogleやYahoo!の検索エンジンで 上位表示ができるのかを試行錯誤。サイトはSEOに適した構造になっているのか、 どういったキーワードでどのコンテンツを上位表示させるのかを考え実行する |
WEBサイト 制作・ ディレクション | × | WEBサイトの構成がどうなるのかの設計、または必要に応じて修正を実行。 HTML/CSS/Javascriptといったコーディング知識やデザインの知識なども必要に |
データ 分析 | × | どういった経路でユーザーがサイトに来ているのか、 来ているユーザーの購入・申込率を上げるためにはどうすべきなのか、 蓄積されたデータの可視化・分析を行う業務 |
WEB デザイン | △ | ランディングページの作成やバナー作成などを行う。 営業や顧客と話してデザイン案のイメージをすり合わせるディレクターや、 Photoshopなどのツールを使って製作するデザイナーが存在 |
CRM 運用 | △ | メールマガジンやLINE公式アカウントなどでユーザーの 購買意欲を高めるような育成を行う役割を担う。 どんなコンテンツを提供すれば顧客は商品・サービス理解を深め、 最終的に利用してくれるのかなどを考える業務 |
SNS | △ | X(旧Twitter)やTikTokなどのSNSアカウントを運用し、 ユーザーとの接点を作る業務を担う。 どうすればフォロワー数が増加するか、 コンテンツを認知してもらえるかを考える |
WEBマーケティング職種に未経験で転職する方法
・未経験募集の求人に応募する
・転職サポート付きWEBマーケ関連スクールに通う
・転職保証型リスキリングサービスを活用する
・独学で学び実践→実績をもとに転職する
・複数回の転職でスキル・経験を得てWEBマーケ職に就く
未経験募集の求人に応募する
求人サイトを確認していると未経験の募集を見かけます。
特に大手転職エージェント・サイトで
・「WEBマーケティング 未経験」で検索する
・「未経験歓迎」のチェックボックスがあれば入れつつ職種を「マーケティング関連」で絞り込む
などをすることで見つけられます。
未経験求人を探すならリクルートエージェントやマイナビエージェントで相談してみたり、求人検索機能があるので検索してみるのがおすすめです。
求人数が圧倒的で未経験求人も豊富に取り扱っています。
転職サポート付きWEBマーケ関連スクールに通う
WEBマーケ関連のスクールは様々ありますが、転職を前提とするなら転職サポート付きのWEBマーケティング関連スクールを選びましょう。基本的にはWEBマーケティングスクールと謳っていても内容を見るとWEB広告中心であることが多いです。
WEBマーケティング関連のスクールで転職サポートが手厚いのはデジプロとワナビーアカデミー
両者の学べる内容の違いや金額感については下記に表にまとめました。両者ともに無料の説明会・相談会を実施しているのでまずは相談してみてください。
デジプロ | Wannabe Academy | |
---|---|---|
学べる 内容 | WEB広告全般 (リスティング/SNS/ディスプレイetc…) 広告運用に必要なデータ分析・エクセル | WEBマーケティング基礎/リスティング/ SNS広告/ディスプレイ広告/アフィリエイト |
金額 | 集団:330,000円/ マンツーマン:385,000円 ※転職コース・副業コースともに同様の金額 | 入学金:6.6万円 授業料29.7万円 |
受講 期間 | 転職コース: 4か月+転職支援 副業コース:4か月 | 3か月 (+4か月サポート期間) |
転職 サポート | 転職コース のみあり | あり |
受講 場所 | 通学、または オンライン | オンライン or通学 |
受講 スタイル | 集団、または マンツーマン | リアルタイム授業 +テキスト・動画 |
日程 | 集団の場合決められた曜日など指定あり マンツーマンの場合は柔軟に対応可 | 決められた授業日程に参加の必要あり |
個別紹介 記事 | https://digi-ad-tenshoku.com/knowledge-experience/degipro/ | https://digi-ad-tenshoku.com/knowledge-experience/wannabe-academy/ |
転職保証型リスキリングサービスを活用する
先ほど紹介したWEBマーケスクールでは転職サポートはしてくれますが、確実に転職できる保証はありません。
WorXというサービスでは転職後後払いのリスキリングサービスになっていて転職成功後に費用が発生します。
3か月間で毎日2~3時間程度の学習時間が必要になるのでハードではありますがその分転職確率をあげられます!
WorXについては別記事でまとめているのでこちらも併せて読んでみてください。
独学で学び実践→実績をもとに転職する
独学でWEB広告やSEOを学んで実績を作りその実績をもとに経験者として転職する方法もあります。
・WEB広告を学んで実際に個人で仕事を取ってみる
・ブログを立ち上げてアフィリエイト収益を上げる/PV数を増やす
などの実績を作ることによって転職できる可能性があります。
そのまま個人で稼げたのであればそちらに力を入れていくのもよいですね。
別記事でWEB広告を独学で勉強する方法について書いているので良ければこちらも併せて読んでみてください。
複数回の転職でスキル・経験を得てWEBマーケ職に就く
少し道のりは長くなりますが、いくつか段階を踏んで転職される方もいます。
おすすめなルートは
WEBマーケ関連の営業職→WEBマーケ職に転職
です。
営業経験が1年でもあると業界未経験でもWEBマーケ関連の営業職に就ける求人は多いです。
営業をする中でWEBマーケの知識を学んで提案したり、可能なら社内でマーケ側への移動をさせてもらうことで経験を得られます。
複数回の転職をすることによって理想の会社・職種に就く方法は「転職が僕らを助けてくれる」という書籍が参考になるので興味があれば読んでみてください。実体験をもとにされていて具体的なノウハウが書かれているので行動に移しやすいです。
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