20代で転職したいけどやりたいことがなくてどうしようと困っていませんか?
僕自身もやりたいことが明確にある方ではないので気持ちはよくわかります。
この記事では、やりたいことがない人が転職するにはどうしていけばいいのかについてのアイディアをまとめました。
実際にやりたいことのない僕もこの中に書いた方法を活用しながら転職をしています。
本記事は下記のような人におすすめです。
転職のために20代でやりたい事を無理に見つけなくてもよい理由
①やりたいことは必ずしも立派なビジョンや目標でなくてよい
②キャリアアップ/スキルアップが十分転職理由になる
③社会人経験が浅いので見つかってなくて当たり前
やりたいことは必ずしも立派なビジョンや目標でなくてよい
転職するときにやりたいことと聞かれるとさぞかし立派なビジョンや目標を立てないといけないのかと思われるかもしれませんがそうではありません。
むしろ地に足を付けた着実な目標の方が好まれる場合もありますし、立派なビジョンだとそれができなかったときのモチベーションの低下を懸念されて逆に採用されずらかったりします。
地に足を付けた目標や求人内容から見て事業成長としてこういうところに貢献できる人材になりたいというもので十分やりたいことになります。
キャリアアップ/スキルアップが十分転職理由になる
何がやりたいかよりも、キャリアアップとしてこういうスキルを身に着けたいというものでやりたいことを説明することもできます。
今持っているスキルと掛け合わせると市場価値が上がるかという視点で考えるとそれをやりたいこととして説明ができます。
企業の志望理由で結構鉄板だなと思うのは
現職のスキルを活かして事業に貢献できる×新しいスキル/経験を積んでステップアップできる
ということを説明すると
貢献もできつつやりたいことも達成できるから中長期で意欲的に働いてくれそうだな
と考えることができます。
今のスキルにどんな経験・知識などを掛け合わせると年収アップができたり需要の高い人材になれるのかを考えましょう。
ちなみに市場価値を高める考え方について下記本が参考になるので、市場価値をどう高めていこうかを考えたい方は良ければこちらを読んでみてください。
社会人経験が浅いので見つかってなくて当たり前
そもそも、20代ではじめて社会人になった人が大半でやりたいことが明確に見つかっている人の方が少ないです。
やりたいことだと発言している人でも結局実際は他のことをやっている場合もあります。
どうしてもやりたいことを見つけたい人は、やりたいことだととりあえず決め打ちして本当に将来的に継続していくべきかをいろいろ挑戦しながら見つけていけばよいかなと思います。
20代でやりたいことがない人が転職するためにやるべきこと
①やりたいことではなく、求められたことに答え続ける
②社内転職を活用して他の仕事を経験する
③やりたくないことを考える
④目の前の仕事で結果を出す
⑤拾える仕事があれば積極的に拾う・関わる
⑥世の中にどんな仕事があるのか、どんな企業が自分を求めてくれるのかを把握する
⑦自己分析ツールを活用して適職の参考にしてみる
やりたいことではなく、求められたことに答え続ける
僕もやりたいことが明確にあったかと言われればそんなことはなく、学生時代の経験からインターネット広告代理店に入社しました。
その中で正直インターネット広告ではなくてもよく、誰と仕事するかが重要で業務内容については正直なんでもいいかなと思ってます。
ただ、その中で重要なのは誰かのニーズにこたえ続けることだと感じていました。
それを言語化してくれたのが下記本です。
本書では
「やりたいこと」なんてなくていい。
「相手がしてほしいこと」をしよう。ただし、とことん、徹底的にー。
ということが書かれていて、やりたいことがなくてもキャリアを築いていくための考え方を学ぶことができます。
やりたいことがなくて困っている人はよければこちらの本を読んでみてください。
社内転職を活用して他の仕事を経験する
現在の仕事がやりたいことではないと思う人は社内転職をうまく活用するのも手です。
様々な部署と関わりながら仕事をしていたり数年会社にいればどの部署がどんな仕事をしているのかわかると思います。
現在の部署の延長線上や社内転職で関われないかなどを模索してみると仕事を辞めずにチャレンジできるのでおすすめです!
社内転職について検討したい方は、僕の社内転職経験をもとにメリット・デメリットや社内転職が決まづくならないコツについてまとめているので良ければこちらを読んでみてください。
やりたくないことを考える
やりたいことが思いつかない人はやりたくないことを突き詰めていくと消去法的にこの職種がいいなというのが見えてきたりします。
僕の場合の一例を出すと
・マネジメントをやりたくない
・外出を多くしたくない
・スーツを着たくない
・時代に取り残されたようなものには関わりたくない
・自分が商品/サービス価値を感じないものには関わりたくない
というところがあげられます。
例えばマネジメントをやりたくないというのであれば、プレイヤーとしての価値を出していくしかないなと割り切って決断していくことができます。
また、自分が商品価値を感じないものに関わりたくないというもので業界も絞られます。
何をしたくないのかを突き詰めていくことで必然的に残ったものにチャレンジしていくと心地よく働けると思います!
目の前の仕事で結果を出す
まだあまり成果を出せていないなと感じている人はまずは目の前の仕事で結果を出すことを目標にしてみましょう。
結果を出す過程の中でこの仕事面白いなとかここはつまらなくてしんどかったなというのが振り返るとあったりします。
拾える仕事があれば積極的に拾う・関わる
その仕事は自分に関係ないと思わずに様々な仕事を取りに行くと思いもよらなかったチャンスが舞い込んできたりします。
僕もいろんな仕事に首を突っ込んでいたおかげなのか、海外駐在のチャンスを得て勢いで行って人生かなり変わりました。
そこで初めて気づいた価値観や考え方もあります。
どこでどんなことを感じるか、どんな考えになるかわかりません。
積極的に様々なことに関わっていくことで社内に人脈も増え、仕事もしやすくなるのでおすすめです!
いったんやりたいことを考えて人に話をしてみる
人に話をしてみることで頭が整理されることってありませんか。
いろいろこれがやりたいことかなと思いつくものがあればなぜそれをやりたいのかをまとめて友達や家族、恋人など話しやすい人に話をしてみましょう。
チャットなどではなくできれば口頭で話すのがよいです。
口で話すことで思考が整理され、あなた自身の興味度や価値観に気づきます!
誰に相談してよいか迷ったら様々な相談先を紹介しているので良ければ下記記事を参考にしてみてください。
世の中にどんな仕事があるのか、どんな企業が自分を求めてくれるのかを把握する
やりたいことが見つからない人はもしかすると情報が足りておらず世の中にどんな仕事があるのかを理解できていないからなのかもしれません。
求人を把握するには転職サイトを覗いたり、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
下記記事でおすすめな転職エージェントをまとめていて、未経験転職に強いエージェントや特定の職種などに特化したエージェントなどタイプ別に書いているのでよければこちらも読んでみてください。
エージェントでもサイト上で求人検索できるものもあるのでそちらも併せてチェックしてみましょう。
また、転職エージェントと話すことでどんな年収・求められるレベルの求人に内定がでそうなのか、市場価値を測ることもできるのでエージェントと話をしてみるのもおすすめです。
自己分析ツールを活用して適職の参考にしてみる
世の中には様々な自己分析ツールがあり、そのツールを活用することであなたの考えに合った適職を教えてくれるサービスがあります。
例えばミイダス
①マネジメント資質
②パーソナリティの特徴(ヴァイタリティ/チームワーク/問題解決能力/状況適応能力 etc…)
③上下関係適性(上司・部下としてのあなたのタイプ)
④ストレス要因(あなたのストレスに感じやすい活動や条件など)
⑤職務適正
他にも様々な自己分析ツールがあるのであなたの悩みに合わせたツールを活用してみてください。
その他の自己分析ツールについては別記事でまとめているので参考にしてみてください。
いろいろ試してもどうすればいい変わらない場合はキャリアアドバイザーに相談するのも手
転職エージェントに相談することも可能ですが、彼らは求人紹介・マッチングができないと収益が出ないので、相談だけで終わらせるのは難しいです。
気兼ねなくキャリアに焦点を当てて話したいのであればキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめ。
しかし、キャリアアドバイザーの知り合いなんていないよという方も多いと思います。
Coacheeというキャリアアドバイザーを探せるサービスがあるので、有料にはなりますが相談したい方は覗いてみてください。
利用料はキャリアアドバイザーが提供するサービス内容によって異なりますが数千円で相談できます。
Coacheeでは、キャリアアドバイザーの評価や提供しているサービス、強みなども見ながら選べるので確認してみてください。
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