ビズリーチでたくさんのスカウトを受け取るにはどうすればよいのかと悩む方は多いですが結論、
職務経歴書を作りこみ定期的にアップデートしておく
のが良いです。
また、ただただ職務経歴書を作りこむだけではなく、本記事で紹介したようなことを意識することでスカウトを受け取りやすくなります。
僕自身、ビズリーチに登録してから様々なスカウトを受け取ってきました。
その経験をもとにビズリーチでの職務経歴の書き方についてまとめています。
ビズリーチを有効活用して効率よくスカウトを受け取り転職を優位に進めましょう!
本記事は下記のような人におすすめです。
ビズリーチで職務経歴書を書く時のポイント
■ビズリーチで職務経歴書を書く時のポイント
・ヘッドハンターや企業がどのように応募者を探すか意識する
・内容が簡潔でわかりやすい
・最低1,000文字以上記載する
ヘッドハンターや企業がどのように応募者を探すか意識する
ヘッドハンターや企業は特定のキーワードを検索することによって企業やヘッドハンターが抱える求人にあった応募者を探します。
ビズリーチのマイページには下記のような記載があります。
企業の人事担当やヘッドハンターはスカウトを送る際、まずは求人要件を満たす条件やキーワードをもとに全会員の職務経歴書を検索します。
ビズリーチマイページより引用
その後検索結果一覧の中から目視で条件を確認し、さらに職務経歴書の詳細を読み込んだうえでスカウトを送るかどうか最終的に判断します。
自分の職務経歴書がスカウトを受信しやすい状況かを確認し、職務経歴書を更新してみてください。
特定の職種名やスキル名などで検索するので、あなたが持っているスキルや経験を固有名詞でちりばめておきましょう
例えば、僕はWEBマーケティングの職種なので
WEBマーケティング/リスティング広告/LPO/WEBサイト解析/SEO/UIUX改善/アナリティックス解析
というような職種特有の固有名詞や経験についてを書くようにしています。
内容が簡潔でわかりやすい
企業の人事やヘッドハンターは様々な人と日々会っていて忙しい中でその合間に応募者を探します。
せっかく検索に引っかかってみてくれたとしても簡潔にわかりやすくないと見てもらえない可能性があります。
・冒頭で職務要約を簡潔にして残した実績などを端的に書く
(工夫やどのような立ち回りをしたのかの具体は別で)
・役職や期間、主な業務を端的にまとめる
・どんなスキルがあるのかを箇条書きで記載する
などのポイントを意識するとスカウト時点では十分な情報となり、理解もしやすいのでスカウトの目に留まりやすくなります。
最低1,000文字以上記載する
ビズリーチによると、職務経歴書の文字数とプラチナスカウトの受信数には相関があるとのこと。
下記、ビズリーチが公表している数字になりますが、文字数が多くなればなるほど倍率が高くなっています。
だからといってだらだら長くすればよいというものでもありません。
個人的にはどれくらいの社歴があるかにもよりますが、1,000文字以上あるとあなたの経歴をしっかり網羅してかけるのではと思います!
ビズリーチで職務経歴を書く際に使いたい便利機能
■ビズリーチで職務経歴を書く際に使いたい便利機能
・務経歴の記載内容に迷ったら確認したい職務経歴書サンプル
・職務経歴書の転載が面倒だと思ったときに使いたい『職務経歴書代行入力』機能
職務経歴の記載内容に迷ったら確認したい職務経歴書サンプル
ビズリーチに登録すると職務経歴書のサンプル・書き方についてまとめられています。
特定職種の人が
・どのようなポイントに気を付けて書けばよいのか
・どのようなキーワードを入れておくと良いのか
などのアドバイスをもらえます。
また、サンプルがあるのでそれ通りに書けば最低限のポイントを踏まえた職務経歴書が完成します。
職務経歴書サンプルが載っている職種は下記のとおりです。
職務経歴書の転載が面倒だと思ったときに使いたい『職務経歴書代行入力』機能
すでにPDFやWORDなどで書いた職務経歴書がある場合、職務経歴書代行入力という機能が活用できます。
こちらを活用することでビズリーチの担当者が転載をしてくれるのでかんたんにビズリーチに登録できます。
ビズリーチのスカウト率をアップさせるためにできること
基本情報などの詳細をすべての項目埋める
ビズリーチには埋める項目がいくつかあり、これらをできるだけ埋めておくことによってスカウトに引っかかる確率が高まります。
項目としては下記のようなものがあります。
項目 | 内容 |
---|---|
基本情報 | 氏名/性別/生年月日/国/電話番号/現住所/現在の年収/マネジメント経験 |
希望条件 | 希望職種/希望業種/希望勤務地(海外勤務OKの場合は海外勤務時に検討可能な採用形態)/興味がある働き方(スペシャリストになりたい/自社サービスに携わりたい/グローバルに貢献したい etc…)/希望年収/転職希望時期 |
職務要約・スキル | 職務要約/スキル |
職務経歴 | これまでに経験した職種・業種/職務経歴 |
学歴 | 学校種別/卒業年月/学校名/学部・学科・選考 |
表彰 | 表彰 |
語学・海外経験 | 英語力/TOEIC/TOEIC SW スピーキング/TOEIC SW ライティング/TOEFL/海外経験(留学経験・勤務経験) |
資格 | 資格 |
特記事項 | 出版実績、公演実績など特殊な経験など |
フリーフォーマット | 上記項目以外で追記したいことがあれば記載 |
特記事項やフリーフォーマットなど記載しなくてもよい項目はありますが、記載できる項目はできるだけ書いておきましょう。
定期的に更新する
職務経歴書は半年に一度など定期的に更新しましょう。
個人的にはビズリーチに関係なく半年に一度くらい職務経歴を振り返って更新しておくのがおすすめです!
採用担当者はいつ更新されたのかも確認しています。
また、半年たてば新しい経験やさらに深掘りした経験を追記できるのでそれによってスカウトを受け取る確率が高くなります。
年収が上がればそれも更新しておきたいですね。
定期的にログインし求人確認や返信を行う
ビズリーチに全くログインしていない人だと直近の転職可能性は低いのかなと考え他の類似する候補者にスカウトを送ります。
毎日ログインする必要はありませんが、メールにスカウトが届くのでスカウトを受け取ったタイミングや月に1度などで開いて気になるスカウトがあれば返信してみましょう。
職務経歴書一覧画面では、最終ログイン日時が新しい職務経歴書がより上位に表示されます。また、採用担当者は最終ログイン日時が新しいほど「転職意欲が高い」と判断する傾向があります。
ビズリーチより引用
ビズリーチを頻繁に活用すればするほど注目度が上がる仕組みとなっています。採用担当者の目に触れる確率を高めるためにも、こまめにログインされることをお勧めします。
ビズリーチの職務経歴書でよくある質問Q&A
基本情報などの項目はすべて埋めた方が良い?
はい、できるだけすべての項目は埋めた方が良いです。
また、変更があれば定期的に更新しましょう。
すべてを最初から完璧に埋める必要はありませんが、一定埋めないと最初に審査もありますので、できるだけ埋めておくことをお勧めします。
職務経歴を登録すると現職にばれる可能性はありますか?
ばれたくない場合は企業ブロック設定を行うことによって身ばれを回避できます。
マイページの設定画面に行くと『企業ブロック設定』があります。
こちらに登録しておくと職務経歴書を閲覧されたくない企業を個別に非公開設定することができます。
僕は、現職と前職の子会社など含めてブロック設定しています
また、スカウトを受け取るタイミングでは名前など個人情報が非公開になっているので身ばれする心配はあまりないと思います。
英文レジュメは必ず登録する必要はありますか?
いいえ、必ずしも必要ではありません。
海外に転職したい人や語学を活かした転職をしたい人は登録しておきましょう。
ビズリーチ登録に審査はありますか?
はい、審査があります。
ビズリーチでは、新規会員登録時、すべてのお客様に対して登録内容の審査を実施しています。 審査の結果は、3営業日以内にメールにてご連絡します。
審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。
ビズリーチより引用
また、はじめに下記のような項目を登録し審査が始まります。
■基本項目
現在の年収/性別/現在の住まい/生年月日/語学/最終学歴/氏名/電話番号/転職経験/転職希望時期/直近の在籍企業/直近の在籍企業の業種/直近の在籍企業の職種/直近の在籍企業での業務内容
さらに詳細情報を書き込むこともできます。
■詳細情報入力内容
年収の具体金額/マネジメント人数/過去経験業種とそれぞれの経験年数/過去経験職種とそれぞれの経験年数/希望年収/希望業種・職種/希望勤務地/興味のある働き方/資格/表彰/スキル/職務要約/特記事項
詳細項目も書き込んでおくと審査にも通りやすくなり、その後のスカウトも受け取りやすくなるので大変ですが頑張りましょう!
スカウトはどのようなものがありますか?
スカウトは大きく2種類あります。
個人的にはプラチナスカウトのみを確認しておけば問題ないと考えています。
スカウト | ヘッドハンターからのみ届く。 有料プラン(プレミアムステージ)をご利用の場合にのみ閲覧・返信が可能 |
プラチナ スカウト | 採用企業・ヘッドハンターの両方から届く。 ビズリーチ会員でかつプラチナスカウトを受け取った方は誰でも閲覧・返信可能。 採用企業やヘッドハンターの送信できる数が限られているため意欲が高い |
ヘッドハンターについて詳しく知りたい方はこちらの記事も併せて読んでみてください。
応募先に合わせて職務経歴書を複数登録できますか?
残念ですがそのようなことはできません。
ヘッドハンター経由で応募する場合は、ヘッドハンターが保有している求人をそのあと受けていくことになるので相談してみてください。
登録できる職務経歴書はお客様お一人につき1つとなっており、応募先によって異なる職務経歴書を登録することはできません。あらかじめご了承ください。
ビズリーチより引用
20代でも登録できますか?
登録すること自体はできますが、審査で落ちてしまったり経験が浅いうちはあまりスカウトが来ない可能性もあります。
僕は一定社会人として経験を積んだ新卒3年目以降の登録をおすすめしています。
別記事でビズリーチは20代でも利用可能なのかということについて書いているので良ければこちらも併せて読んでみてください。
【まとめ】定期的に職務経歴をアップデートしてより良いスカウトを受け取ろう
先ほども話しましたが、職務経歴書はできるだけ半年に一度アップデートしておくことで、
この半年間何が達成できてスキル/経験は着実に積み上がっているのか
を定期的に振り返りができます。
各社で査定があると思うので査定のタイミングで振り返った内容などを職務経歴に盛り込むでも良いと思います。
更新した内容をビズリーチに書き込んでおくことでスカウトの質が変わり、あなたの市場価値が上がっているのかを確認することができます!
ビズリーチを活用することによって今すぐ転職する気がなかったとしても
・今の自分の市場価値はどの程度なのか
・どんな企業が自分の経歴に興味を持ってくれるのか
・相性の良いヘッドハンター探し
ができていつか来る転職タイミングに備えることができます。
ビズリーチに登録して転職活動を優位にすすめましょう!
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