20代におすすめな知識・資格としておすすめなもののひとつが英語。
英語を勉強することで様々な知識をインプットする量や質が変わってきますし、外国の方ともコミュニケーションが取れるようになり出会いも増えるので良いことばかり。
英語はどんな職業にいても使われることの多いもののひとつなので、何を勉強したらいいかわからないけど将来のために何かやっておきたいというような方にもおすすめです。
TOEIC780点・海外赴任経験ありの僕が英語を学ぶべき理由と勉強法をまとめました!
この記事は下記のような人におすすめです。
20代が英語を学ぶべき理由
・英文での情報を活用できる
・英語を話せる人と話せない人で年収は異なる傾向
・職業の選択肢が増える
英文での情報を活用できる
世界でもっとも使われているWEBサイト上の言語は英語で58%を占めており、日本語はたった3%しかありません。
約19倍の違いがあり、分野によっては英語でないと最新情報が取得しづらいことも多いです。
英語を学ぶだけで情報量・質ともにより良いものを選んで仕事や趣味に活用できます。
英語を話せる人と話せない人で年収は異なる傾向
英語が分かるかわからないかだけで年収が大きく変わるというデータもあります。
ここでのビジネス会話レベルは、TOEIC735点と定義されているので、これくらいあれば年収を大きく上げられる可能性があるということです。
個人的には800点くらいあるとよりいいのかなと思ってます!(が、私自身780点しかありませんw)
職業の選択肢が増える
英語を話せるだけで、同じ職種でも一気に働く企業・場所の選択肢が増えます。
求人にTOEIC730点以上という表示を見たことはないでしょうか。
日系企業でも英語力を求めるところは少なくありません。
英語ができれば、日本国内だけではなくて海外で働くという選択肢もでき、チャンスは圧倒的に広がります。
どれくらい英語力を上げれば仕事で使える可能性が出てくるか
求人を検索しているとTOEIC730点くらいがちゃんと英語を使って仕事する求人の最低ラインのような気がしてます。
600点でのTOEICスコアを求めている企業もありますが、英語力にそこまで重きを置いていなく、日本語での業務がメインなものが多い印象。
僕の考えとしては
TOEIC800点・日常会話問題なしくらいまで行けるとよい
と思います。
これくらいあれば仕事で使えるチャンスが出てくると思います。
TOEIC700点でスコアが高いという印象が正直あまりありなく、800点くらいあるとちゃんと勉強したんだなという印象です。
これに加えて日常英会話で単語がわからなかったとしてもうまく言い回しでなんとか意思疎通が取れるレベルまで行けば仕事でも使える可能性が出てくるでしょう。
本記事ではTOEIC800点&日常英会話レベルを身に着けるというテーマで書いていますが、まずはTOEIC600~700点くらいを目指して勉強してみたいという方は下記記事で紹介されている勉強法や参考書を読んでみてください。
例えば600点を取得するための方法として下記のような説明がされています。
詳しくはこちらから内容を確認してみてください。
TOEICスコアで600点を取る為には、逆にできないパートを明確にしてそのパートは取らないと目標を決めることが大切です。あれもこれも手を出してしまいTOEICの目標点数が達成できない方が600点未満の方では非常に多いです。
スタディチェーン
基礎的な単語と文法をまずインプットすることに集中してから、リスニングのpart1,2に取り組みリーディングのpart5とリスニングのpart1,2の得点率を本気で上げることにコミットしていきましょう。
徐々に音声に慣れていきかつTOEICの中では最も簡単なパートになるので、挫折することなくTOEIC学習を続けることができるのでおすすめの勉強法です。
英語の勉強法【TOEIC800点&日常会話レベルを身に着ける】
まずは高校までの英文法を理解する
何事も基礎は大切。
英文法が苦手な人も多いと思いますが、まずは最低限高校までの英文法を身につけましょう。
ただ、いちいち中学英文法からやり直して高校英文法をやって。。。というのも面倒だと思います。
学生時代にある程度勉強したけど忘れてしまったという人はTOEIC対策の英文法の書籍などで十分かと思います。
僕は勉強を全くしてこなかったので、中学英文法からやり直しましたが大変でした、、、
様々な英文法の参考書などがありますが、個人的におすすめな本は下記です。
スタディサプリの講師も務められている関先生の授業はわかりやすく、覚えづらい英文法でもこう考えると理解しやすいというような解説がされており、今まで文法が苦手だった人も頭に入ってきやすいです!
英文法の書籍をやったらできれば問題数をこなせるとよいです。
下記本はドリル形式で様々な問題にチャレンジできます。
スマホでもできるので、電車通勤中や休憩時間などでも解けるのでおすすめです。
1周目やったらわからなかったところに絞って何度も問題を繰り返し解くと覚えられます。
英単語を学習する
英単語学習は書籍がおすすめ。
英単語学習のための書籍を選ぶなら、
の2つを最低限網羅しているものがよいと思います。
空き時間に音声で聞き流しできて常に復習しやすいですし、単語は覚えてもどう使われるのかイメージが湧かないと覚えづらいです。
どの程度覚えるかですが、最低限中学英単語くらいは覚えておかないと厳しいです。
まずはTOEIC600点のものから始めて覚えていきましょう。
中学英単語が8割くらい理解できたら、TOEIC800点用の英単語帳を活用していきましょう。
800点のものはこちらがおすすめです。
上記がある程度慣れてきて余裕があるなら、YouTuberでオーストラリアの大学で会計学修士取得後、オーストラリアにある世界4大会計事務所で働かれたATSUさんが出版された下記書籍を使ってみてください。
アカデミックな内容から日常会話、ビジネスで使用される実用的な英語学習がしやすい本になっています。
英文に慣れる
TOEICは時間との勝負なので英文に慣れておくことも重要。
パート6とパート7で短文~長文の英文読解の問題がありますが、個人的には長文のパート7の対策を行えば、短い分のパート6の対策はいったん不要かなと思います。
パート7の問題読解はまたまた関先生の書籍がおすすめ。
パート7の回答をするために求められるスキルがなんなのかについても解説されていますし、解説がしっかりと書かれていてわかりやすいです。
TOEIC600~700点を超えたい人向けに書かれている書籍になってますが、TOEIC800点を目指す人にとっても十分見のある内容になってるかと思います。
他の書籍でもよいですが、解説が分かりやすいものを選んでみてください。
TOEIC用の勉強は面倒だという人はニュースなどを読んでみるのもいいと思います。
ただ、わからな過ぎて挫折してしまうのだけは避けてください。
英文読解をするのにおすすめなサイトをまとめておきます。
また、英字の書籍や新聞を取ってみて読むのもおすすめ。
特に新聞は定期的に届くので強制的に読まなければいけない気持ちになれるのでおすすめです!
その中でも、ジャパンタイムズの週刊英語学習紙The Japan Times Alphaはかんたんなものから難しいものまでレベル分けされていて、自分の興味やあなたの英語レベルに合わせて読みやすいようになっています。
ネイティブによる記事の読み上げ音声や記事の読解講座など英語学習がしやすくなっているのでおすすめです。
リスニング+文章確認+口に出す
リスニングは何度も音が聞こえるようになるのも大事ですが、理解できる音出ないといつまでたっても聞けるようになりません。
できれば、英語の発音の練習やリンキングなども学ぶといいでしょう。
発音を勉強する
発音は書籍なども出ていますが、動画で学ぶとよいと思います。
口の動きをまねできますし、音もしっかり聞けて何度も再生して聞いた陸地の動きをまねてみましょう。
YouTubeなどでネイティブの人や日本人から英語を話せるようになった人が発音やリンキングについて説明しているので聞いてみるといいでしょう。
有料にはなりますが、こちらも先ほど紹介したATSUさんの教材で発音マスタークラスというのがあってネイティブ講師と一緒に説明してくれたり実際に一緒に練習していくコンテンツになっているのでおすすめです。
シャドーウィング用の本で学ぶ
シャドーウィングは、好きなYouTuberや発音をまねしたいな話し方かっこいいなと思えるようなもの、映画・ドラマなどでやってもいいのですが、初めは体系的にやり方をまとめられている書籍などでやっていくのがやりやすいかと思います。
下記はTOEIC対策用の本になっているのでTOEIC対策にもおすすめです。
YouTubeやネットフリックスでやる
Youtubeやネットフリックスでやる場合は下記のような手順でやってみましょう。
Googleの拡張機能を使うと字幕が出てきたりすぐに英単語を調べられたり、前のフレーズに戻って聞き直しやすかったりするのでお勧めです。
TOEIC対策用の対策を行う
ここまで文法・長文読解・リスニング(発音・シャドーイング)について見てきましたが、TOEICは英語力も大事ですが対策することでスコアが50~100点くらい変わってきます。
極めてくるとそれ以上に上がりますがまあそこまではやる必要ないと思います。
英語力を高めるにあたって本質的な行動ではないのが理由です。
下記書籍は11日間のプログラムになっていてTOEICの問題のテクニックを紹介してくれています。
TOEICの問題に慣れることも大事ですが、こういったテクニックを知ることで回答スピードも上がります。
TOEICは一定勉強したら800点取れなくてもいいので一度受けてみるか模擬テストなどを使って時間を測ってみて本番さながらにやってみるとわかるのですが本当に時間が足りないです。
下記のような対策本をやって問題演習をそのあとやっていきましょう。
そして、問題集はやっぱり公式が出している問題がおすすめ。
公式が問題を作成しているので、その問題に慣れておくという意味では公式のTOEIC対策をやっておきましょう。
TOEIC対策の問題集はどんどん新しいものが出てくるので最新版を購入してください。
オンライン英会話はTOEIC600点以上になってから始める
日常英会話の練習はいつから始めればいいの?と思われる方多いと思いますが、僕はTOEIC600点以上のスコアが取れるようになってからやることをおすすめします。
あまりにも英語が話せないと会話の練習にならず、一緒にテキストを読んだり無言の時間が続いてしまったり、意思疎通できずに時間だけが過ぎて行ってしまったりします。
TOEIC600点くらいあれば中学英語くらいはできるようになっているので、少し言葉に出すのには時間がかかるかもしれませんが、一定意思疎通ができると思います。
おすすめなオンライン英会話サービスを2つ紹介しているのでよければ参考にしてみてください。
おすすめなオンライン英会話 | おすすめポイント |
---|---|
QQEnglish | 初回無料体験が可能でかつ、日本人によるサポートもあるので初めてのオンライン英会話でもはなしやすいです。また、他のオンライン英会話は、英語の教師を本業にしていない人がでてきたりしますが、QQEnglishは講師経験が豊富で一定基準をクリアした先生ばかりなので質が高いのが特徴です |
ネイティブキャンプ | 7日間無料トライアルがあるため、そこで自分に合う合わないをまずは試してから始められるのがポイント。世界130か国以上の講師が在籍していて様々な文化圏の人と話せるのも魅力のひとつ。また、オンライン英会話を選ぶポイントのひとつとして予約のしやすさがありますが、ネイティブキャンプはたまたまの空き時間にレッスンを始められるので、続けやすいのが特徴です |
可能であれば英語留学に行く
TOEIC800点を取得でき、オンライン英会話も慣れてきたら思い切って英語留学に行ってみましょう。
英語留学は1週間のような短期でも可能なので、夏季休暇や年末年始、有休などをうまく使って行ってみましょう。
やはり、英語圏に実際に行って現地の人と交流して英語を話せるのがよいです。
英語の先生は基本的にはあなたの英語レベルに合わせてゆっくり話をしたり、かんたんな英単語を使ってくれたりするので今までとは違った体験ができてあなたの英語力・対応力向上に役立つはずです。
留学先を決められない方は留学サポートをしてくれる会社に相談してみるのがおすすめ。
先ほど紹介したオンライン英会話のQQEnglishはフィリピン・セブ島での語学スクールを運営していて質も高いのでおすすめです。
誰かと話すのが初めは恥ずかしいという人はAI英会話を活用する
最近はAIと英会話できるアプリなども増えてきました。
これであれば、人前でいきなり話すのは難易度が高い、恥ずかしいと考える人も気軽に開始できます。
AI英会話は少し反応が遅かったり、発音が良くなくて全然違う言葉で聴きとられてしまったりと少しストレスに感じることもありますがそれでも十分練習にはなります。
スピークエルとスピークバディは日本企業が開発しているので割と日本人英語でもしっかり聞き取ってくれる印象。
Praktica.aiは発音をしっかりしないと聞き取ってもらえないことも多いですがその分練習になります。
それぞれ確認してみてあなたに合ったものを選んでみてください。
サービス名 | 料金体系 | 概要 |
---|---|---|
スピーク エル | 【月額】 エコノミー(600ターン):650円 スタンダード(1200ターン):980円 プレミアム(200ターン):1,480円 ※1ターン:会話1往復 | 仕事・プライベートなど1,000以上の幅広いトピックから学べます。 あなたの表現力などを分析してレポーティングしてくれるのでスキルを磨きやすいです。 |
スピークバディ | 月額3,300円 半年:17,800円 年額:23,800円 | 利用者300万人突破の日本国内ではトップクラスの英会話アプリ。 旅行や日常、ビジネスなどの800以上のシーンのフレーズや 英単語を学ぶことができます |
Praktika.ai | 月額:1,400円(9.99ドル) 3か月:4,900円(34.99ドル) 1年:14,000円(99.99ドル) | スピーキングテストから分析を行い、あなたの目標にあったカリキュラムを自動で生成してくれます。 順番通りにやっていくと目標達成ができるようにあなた専用のプログラムが出来上がります。 単語や表現を学ぶLessonや、会話練習をするものなどに分かれていて学びやすいです |
一度上げた英語力をできるだけ下げない方法
語学は使わなくなってしまうとすぐに忘れてしまうので継続的にやっていくことが必要になります。
長期的な目標があると維持するための行動もしやすくなるので目標を持っておくことも重要です。
英語力を維持するための方法についてまとめたのでよければ英語力を上げた後こちらも参考にしてみてください!
オンライン英会話を使って1日30分英語を話す
先ほども紹介しましたが、オンライン英会話で定期的に話すといいでしょう。
毎日やれるのが一番ですが、難しい場合は平日1~2回と土日とかくらいでも十分かと思います。
アウトプットしないとなかなか口から言葉が出なくなってしまうので話すのはお勧めです!
趣味についての情報を英語で入れる
あなたの趣味について調べるときに英語にしてみるといいでしょう。
また、YouTubeなども英語にしてみて字幕を日本語にしておけば音は英語なので英語に触れられます。
海外の映画やドラマを見るのもいいですね。
通勤中にラジオを聞く
僕は通勤中やスポーツジムでの運動中にBCCNEWSのアプリを使ってニュースを聞いています。
無料で英語に触れられるので気に入っています。
ラジオではなくても、podcastだったり、好きなYouTuberでもいいと思います。
耳で英語を聞き流しているだけでも英語力維持に多少は貢献すると思います。
英語がある程度できるようになったら海外にチャレンジするのもあり
英語ができるようになったら、英語であなたの仕事に関連した情報収集をするなどの日常でできることをやってもよいですがせっかくなら英語を使った仕事にチャレンジしてみてもよいかもしれません。
僕自身も20代で海外にチャレンジし日本ではなかったような経験ができ宝物になっています!
英語ができるだけで同じ業務でも年収が上がったりしますし、なかなか30代以降になってくると海外チャレンジしようと思っても腰が重くなってしまいます。
別記事で海外転職にチャレンジする方法をまとめているので良ければこちらも読んでみてください。
コメント