転職で複数内定が出て迷うときの選び方【後悔しない選択をしよう】

複数内定でて迷ったときの選び方

※本記事には一部PRを含みます

転職ではよく複数内定をもらって天秤にかけたうえで最良の選択肢を選ぼうというようなことが言われます。

しかし、厳選した中から複数内定をもらっていて最終面接まで受けているのでどちらもよい企業で選べないという方も多いです。

この記事では、転職で複数内定をもらったがどちらに入社すべきか迷ってしまったときの選び方についてまとめました。

僕自身、転職活動をしてきてこういった選び方を行いながら企業選びをしてきました

本記事は下記のような人におすすめです。

・内定を複数持っているがどういった基準で選べばよいかわからない方
・複数内定をもらったがそもそも転職すべきかなどが分からなくなった方

目次

転職で複数内定が出て迷うときの選び方

転職で複数内定が出て迷うときの選び方

内定後面談を通してできるだけ疑問や不明点を解決する

内定後にはオファー面談をしてもらえることが多いです。

オファー面談がなかったとしても、

・内定を決める前に疑問を解消したい
・現場の担当者と話をしたい

ということを伝えると実施してもらえます。

内定後面談ではすでに内定が出ているので面接中は聞きづらかったことも比較的気軽に聞けます。

内定を決めるにあたって情報不足なことや優先順位が高いけど他社との違いが明確にできていないことなどをしっかりヒアリングしましょう!

すぐに決められない場合、内定先に正直に状況を話して期間を延ばしてもらう

あまり長く伸ばすことは難しいかもしれませんが、

・1週間程度の延長
・すべての面接を受け終えたうえで内定承諾するかを決めたい

などを交渉することは可能です。

先延ばしにしている間に何を考えるべきなのか、どんな情報を仕入れるべきなのかを考えて行動しましょう!

目先の給与や福利厚生のみに惑わされない

給与が高いことや福利厚生が良いことは目を引きますがそれだけで決めるのは危険。

給与が高くてもそこから下がることだってありますし、昇給が全くない可能性もあります。

また、どれだけ給与が高くても残業がかなり多かったりできると思っていた経験ができなかったりする場合もあります。

目先の給与や福利厚生だけでなくあなたが本当に大事にしたいことと天秤にかけて決めましょう!

転職先の選定基準と優先順位を明確化し点数化する

選定基準と優先順位を点数化して可視化する方法もあります。

あなたが転職で達成したいことに対して優先順位付けを行いそれぞれの項目で内定をもらえた企業の各社がどれくらい当てはまっているかを確認していきましょう。

イメージとしては下記のような形で係数を付けて点数化していきます。

転職における企業評価の方法

評価の係数のつけ方がいまいちだと納得感のない結果になるので優先順位と重みづけをしっかり考える必要があります

入社するメリット・デメリットを洗い出す

上記のような点数での評価に加えて内定が出た各企業毎に入社するメリット・デメリットを洗い出してみるのも手です。

どちらのメリットが勝るのかも大事ですが、デメリット部分を打ち消すことが自分の行動によって可能なのかも重要です。

どうしてもネックになる克服できない大きなデメリットがあるようであれば入社しないほうが良い可能性が高いです

内定先で働いている自分を想像する

内定が出た企業でどのような業務を行うのか想像してみましょう。

転職の場合は事前にある程度役割やミッションが決まっていることが多いのである程度イメージできるはずです。

解像度が低くなってしまう場合は情報が不足していたり、役割や仕事環境についてもう少しヒアリングしたほうが良いかもしれません

3年後・5年後のキャリアを想像する

入社する企業によって業務内容や仕事の規模、どの程度の責任で任せてもらえるのかなどは異なります。

3年後、5年後のキャリアを想像したときにどちらの方がよりあなたが望んでいる状態になっているでしょうか。

この未来にワクワクできたり、より理想だと感じる方に入社できた方が良い選択肢な可能性があります。

転職すること自体に悩んだ時の考え方

転職すること自体に悩んだ時の考え方

ここまで複数内定で迷ったときの選び方について考えてきましたがそもそも転職するのかということの悩みが解決で来ていない方もいるかもしれません。

そもそも複数内定が出た会社のどちらかに行くべきなのか、転職するべきなのかについて迷った方はこちらを参考にしてみてください

現職に残るという選択肢は悪いことではない

転職活動をしてみたことによってやっぱり現職がすごく魅力的だなという結論になる場合もあります。

転職活動をしたからといって必ず転職しなければならないということはありません。

いろいろみてやっぱり現職が良いと考えられたのであればより今までよりも仕事に身が入ったり、何をすべきかが明確になったりします

別記事で現職に残るのか、転職するのかについて記事にしているので現職に残るかを迷っている方はこちらも併せて読んでみてください。

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社内転職をするという選択肢もある

社内転職によってあなたの希望が実現できるのであれば選択肢のひとつとして考えてみてもよいと思います。

社内転職には

①チャレンジするハードルは低い
②転職より失敗リスクが低い
③すでに関係構築が多少できていてやりやすい
④関連部署との仕事がしやすい

などのメリットがあります。

社内転職を具体的に検討したい方は別記事で社内転職について書いているので良ければこちらを読んでみてください。

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内定が出た会社を蹴ったうえで改めて考え直し再度転職活動をする

複数内定が出たからといってどちらかに行かなければならないということはありません。

複数内定が出たけどよくよく考えると

・面接で話をする中で新たな価値観に気づいた
・もっと大切にしたい優先順位の高いことを発見した

などのケースもあります。

転職を急いでいないのであれば、複数内定得た経験から得られた気付きをもとに再度転職活動をやり直すのも選択肢のひとつです!

【まとめ】ある程度固まったらあとはやり切る覚悟が大事!

転職先を決めたらやり切る覚悟が大事

ここまで複数内定が出て迷ったときの選び方について見てきましたが、基本的には判断軸の整理と情報収集が大切です。

転職前にその企業のことを100%知って働く人全員に会って人間関係を確かめるのは不可能。

それゆえに100%不安をなくして転職するなんて言うのはまず無理です。

入社しないと分からないこともたくさんあります。

できる限りあなたの転職における優先順位について考えた後は入社してやり切る覚悟を持ちましょう

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この記事を書いた人

元ネット広告代理店勤務で現在はとあるサービスのWEBマーケ職。代理店から事業会社への転職経験をもとにブログを書いてます

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