ネット広告代理店に転職したいときはどのように行動すればよいのでしょうか。
この記事では、インターネット広告代理店の将来性やメリット・デメリット、転職の方法などを網羅的に書きました。
僕は、インターネット広告代理店で9年勤務し、採用活動にも携わってきたのである程度信憑性があると思います!
本記事は下記のような人におすすめです。
インターネット広告代理店に転職する前に知っておきたい将来性
どこに転職するにも、その業界が伸び続けていきそうなのかは転職を判断するうえで重要な要素です。
成長性が給与に直結したり、チャンスの多さやビジネスの広がりにも影響してきます。
さて、インターネット広告代理店に関してですが僕の見解としては
インターネット広告代理店は様々なビジネスと統合したり特化したりしたりなど変化しながら残り続ける
というのが結論です。
どんなビジネスでも変化が求められるので当たり前のことを言ってると思われるかもしれません。
インターネット広告代理店は単純に広告運用だけではクライアントのニーズを満たせなくなってきました。
そのため、オフラインの広告戦略まで提案したり、テレビCMなどに強い代理店と資本提携をしたりする流れもあります。
インハウス化を進めるための支援体制構築をビジネスにしたり、ツール提供など何かしらのフック+広告運用など掛け合わせなどの提案も増えてきました。
インターネット広告市場としては伸びていく方向なので、市場のニーズをくみ取っていくことで様々な業態に変化させながら残り続けていくと思います。
その変化に対応していくことがあなたのビジネススキル・経験を高めてくれると思います。
詳しくは下記記事で解説しているので興味のある方はこちらも併せて読んでみてください。
インターネット広告代理店に転職するメリット
成長著しいインターネット広告関連の知識・ノウハウが得られる
インターネット広告の知識は独学で十分得られますが、クライアントと対峙して効果改善をしていったり広告配信を身銭を切っていったりするのはなかなか難しいです。
身銭を切ってぜひ数万円くらい何かしらで広告配信はしてみてほしいんですが、インターネット広告代理店では数百~億単位の広告配信を行います。
様々な広告配信媒体の配信手法だけではあまり価値はありませんが、クリエイティブの考え方や分析方法など様々な知識・経験・ノウハウが実践を通して得られます。
広告配信するだけでなく、お客様のビジネス成長にどれだけ貢献できたかに向き合うことで広告周辺のスキルが上がっていきますよ!
インターネット広告代理店からその後の転職をしやすい
インターネット広告代理店で勤務し結果を残してきた人材の需要は高いです。
同業他社や総合広告代理店、コンサル、メディアなど転職する選択肢は様々あります。
インターネット広告代理店を踏み台にして次の転職先を考えながら仕事を行うとよりキャリアアップできると思います。
別記事でインターネット広告代理店からのよくある転職先について書いているので興味があればこちらも読んでみてください。
インターネット広告代理店に転職する前にしっておきたいデメリット・注意点
労働時間が長い場合もある(特に中小・ベンチャー)
インターネット広告代理店は大手でもまだまだ残業時間が長い印象ですが、徐々に改善はされている傾向です。
クライアントと対峙するので、クライアントの期待に応えるために時間がかかる場合もありますし、一人で受け持つ顧客数が多い場合、広告は常に動いているのでやろうと思えば様々な業務もあったりするので労働時間が長くなったりします。
プライベートを重視したい方は慎重に企業選びをした方がいいかもしれません。
しかし、せめて転職してからの1年はスキル・経験を得るために多少労働時間が長くなっても働いておくのもよいと思います。
最初はわからないことも多くて大変かもしれませんが、最初の1年頑張れるとその後が楽になると思います!
昔ほどネット広告代理店勤務の価値が高いわけではない(が、今も健在)
現在と5~10年前を比べるとインターネット広告代理店勤務というところに価値が薄れてきたと感じています。
昔から、勤務しているだけで価値があったというわけではないですが、インターネット広告運用ができる人材が相対的に少ない中で市場が伸びていてとりあえずインターネット広告代理店を使っている企業も多かった印象です。
WEB広告のことがわからなかったらインターネット広告代理店出身者を採用しようという流れもあったのかなと思います。
しかし、現在はインハウス化の流れでかなりの企業が自前でインターネット広告を運用していますし、代理店が乱立していてインターネット広告運用ができる人材がかなり増えてきました。
ただたんにインターネット広告代理店に在籍して営業してました、運用してましただけだと通用しません。
しかし、採用募集を見るとインターネット広告運用していた人材の募集は非常に多くあり、結果を出している人は引く手あまたで様々な企業から内定を得られます。
インターネット広告代理店で働いてからの動き方が非常に重要ですね。
ネット広告代理店の中でしっかりと結果を出した人や、様々なことを自分事ととらえチャレンジしてきた人には明るい未来が待ってると思います!
インターネット広告代理店転職で採用募集のある職種
一言でインターネット広告代理店といっても、様々な職種があります。
すべてではないですが代表的なものをピックアップしました。
営業
顧客と対峙してビジネスの課題やKPIのすり合わせ、どんな広告配信をするのかの提案や広告配信結果のフィードバックなどを行います。
無形商材なので物はありません。
顧客の課題に対してどの広告メディアでどんなクリエイティブでどれくらいのKPIを達成できるのか、なぜ達成できたのか/できなかったのかなどの説明責任を負います。
営業のコミュニケーションや顧客との信頼関係構築がこの後紹介する様々な職種の仕事内容にも影響が出てきます。
ここのコミュニケーションがうまくいっていないとすぐに代理店を変えられてしまうリスクが存在します。
話は変わりますが、未経験での採用も多いので、未経験からインターネット広告代理店に転職する人はねらい目です。
特に無形商材の営業担当は重宝されると思います。
広告運用
代理店によって違いますが、Google/Yahoo!/Meta/LINE/X(旧Twitter)など様々な広告メディアの配信を行います。
リスティング広告だけ、SNS広告だけなど領域を分けてチーム編成している代理店もあるのでどのようになっているのかは確認が必要です。
業務範囲も代理店によって異なります。
配信設定をメインにしているところもあれば、クリエイティブディレクションをしている場合もありますし、営業と同行して配信状況のフィードバックをしている場合もあります。
また、LPのディレクションなども担当するケースもあると思います。
代理店によっては業務の線引きがあいまいになっていることも多いのでそういったときは自ら率先して手を上げてやっていきたいですね。
広告運用者の仕事も、未経験者をよく採用しているので未経験転職をしたい人にはねらい目です。
ちなみにWEB広告運用の仕事内容については下記記事で詳しくまとめているので、広告運用が気になる方はこちらの記事も併せて読んでみてください。
リサーチ・データ分析
顧客のビジネスがどのような状況なのか、競合他社と比較してどうなのか、市場にどのように受け入れられているのかなどを様々なところから情報収集してリサーチを行い分析をするのがリサーチの仕事。
場合によってはリサーチ会社を使ってアンケートの調査設計やそこからの分析、TableauなどのBIツールの使用なども求められると思います。
基本的にはすでにスキルがある人が求められているので未経験では難しいかもしれません。
社内転職でチャンスがあるかもしれないのでリサーチがやりたい人は検討してみましょう。
デザイナー・動画クリエイター・フロントエンド
広告に必要なバナーや動画、広告配信先となるLPなどを製作する仕事になります。
業務範囲は会社によって微妙に異なります。
ただただ営業や運用から依頼されたものを作っているだけ場合もありますし、構成などを考えたりするディレクター部分も求められる場合もあります。
クリエイティブチームにディレクターとデザイナーの役割がいてそれぞれ分担しているかもしれませんのでこのあたりは転職時に確認が必要ですね。
こちらも未経験転職ではかなり難しいと思います。
インターネット広告代理店に転職する方法
インターネット広告代理店に転職する方法としては大きく3つあると思います。
どのような職種で採用をしてもらうかによっても違いますが、ここでは基本的には営業か広告運用を意識して書いています。
未経験転職求人を狙う
インターネット広告代理店への転職は未経験でも十分可能です。
現在、営業であればその営業経験を活かして転職ができるので扱う商材が変わるだけなので、営業スキルはそのまま使えます。
広告運用者も転職市場で経験者をなかなか取れないのが実情です。
なかなか、インターネット広告代理店から同業種に転職する人がおらず、だいたい事業会社やメディア側など他に行くケースがほとんどだからです。
大手のインターネット広告代理店でも未経験可の求人を出しているところはけっこうあるのでそちらに応募するのもよいでしょう。
僕個人的におすすめなのは大手転職サイトdodaがおすすめ。
検索窓で「インターネット広告代理店 未経験」というような形で検索すると様々な求人が出てきます。
やはり大手で求人数が多いので時期によって増減ありますが未経験でOKな求人が見つかります。
また、エージェントサービスも活用ができるので、求人を検索しつつ気になるものがあればサポートしてもらいながら転職してみるのもいいでしょう。
よければ、dodaの活用も検討してみてください。
また、別記事で不定期で更新をかけているのですが、僕が探せる範囲で見つけた未経験求人についてまとめているのでよければこちらも読んでみてください。
広告運用を教えてくれるスクールに通う
広告運用者になりたいのであれば、スクールに通うのも手です。
単純に広告運用を教えてくれるだけでなく、転職サポートまでしてくれるスクールもあります。
スクールの選び方としては、座学だけでなく実践的な内容が多いところがよいです。
様々なネット広告を教えてくれるスクールがありますが、実践を意識するならネット広告代理店であるカルテットコミュニケーションズが運営するスクール『イマカラ』がおすすめです。
イマカラのメリットとしては下記のようなものが挙げられます。
別記事でWEB広告運用スクール『イマカラ』を他のスクールとも比較しながらまとめているので興味があれば併せてこちらの記事も読んでみてください。
転職エージェントを活用する
転職においてエージェント活用は多くの人がとる選択肢。
企業の情報収集や入社前の条件交渉などを行ってくれるのでエージェントをうまく活用して転職活動をしたいところ。
インターネット広告代理店の求人は事業拡大・欠員補充などのタイミングで常に同じ会社が出ているわけではない場合もありあますが、各社が年に何回かは募集をかけています。
転職エージェントに希望求人を伝えて、条件に合う転職先が見つかったら紹介してもらうとよいでしょう。
インターネット広告代理店に転職するためにおすすめな転職エージェントをまとめましたのでこちらの活用を検討してみてください。
希望求人いつ出てくるかがかわからないので、複数エージェント登録してタイミングを探るのがおすすめです。
エージェント名 | おすすめポイント |
---|---|
doda | 圧倒的な求人数があり、未経験での転職募集も多いため、WEB広告代理店の経験・未経験にかかわらず出会える可能性が高い。転職サイトもあるので、そちらも定期的に検索して確認するのがおすすめです |
マイナビエージェント | 求人を幅広く扱う総合型エージェントの中でも20~30代に特化。面接対策や応募書類の添削にもかなり力を入れているので未経験の業界・職種での転職で対策をしっかりとしたい方にお勧めです |
ギークリー | IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントでネット広告代理店のようなWEB系の会社にも精通。業界に強いので、ネット広告代理店へ転職するメリットや注意点、業界の展望など様々な情報が手に入れられます |
マスメディアン | 転職会議を運営するグループ会社で広告業界に精通しており、求人を検索すると概ねどこかしらの企業で未経験求人があります。もちろん、経験者であれば広告に関する様々な職種・企業に応募可能。マーケティング関連に特化していて業界知識に詳しいですし、大手のネット広告代理店とのつながりも強いです |
インターネット広告代理店に転職面接前に最低限抑えておきたいこと
ネット広告代理店でもどのような特徴があるのかを確認しどこに行きたいのか方向性を明確にする
インターネット広告代理店と一言で言っても、それぞれの戦略は異なります。
大手インターネット広告代理店のサイバーエージェントさんは単独でシェアを拡大していますし、セプテーニさんやアドウェイズさんは電通・博報堂といった大手総合代理店と提携してシェアの拡大を図ろうとしています。
中小企業向けのインターネット広告代理業に特化していたり、特定のツールなどを武器にしている会社もあります。
ゲームに強い代理店もあれば、EC系に強いなど何かしら強みに特化していたりする場合もありますし、TikTokの運用だけは負けませんという触れ込みで他のネット広告も一緒にやるというようなパッケージの代理店もあります。
仕事の仕方も各インターネット広告代理店によって異なります。
営業と運用で別れているところもあれば、営業・運用を一人で行うような会社もあります。
運用体制の別れ方も会社によって異なり、対峙する顧客の業界・サービスジャンルで別れている場合もあれば、メディア毎で担当を分けて運用している会社もあります。
どんな業界の広告に特に携わりたいのか、何かに特化して仕事をしたいのか幅広くやりたいのかなどあなたの志向性によって変わってきます。
自分だけで情報収集が難しい場合はエージェントの力も借りるとよいでしょう!
先ほどのおすすめな転職エージェントを再掲しますので良ければ参考にしてみてください。
エージェント名 | おすすめポイント |
---|---|
doda | 圧倒的な求人数があり、未経験での転職募集も多いため、インターネット広告代理店の経験・未経験にかかわらず出会える可能性が高いです。エージェントサービスに登録して担当者にヒアリングすると非公開求人を紹介してもらえるため確認してみましょう。転職サイトもあるので、そちらも定期的に検索して確認するのがおすすめです |
マイナビエージェント | 求人を幅広く扱う総合型エージェントの中でも20~30代に特化。若手転職に強いので経験者はもちろん、未経験の方でも安心して利用できます。面接対策や応募書類の添削にもかなり力を入れているので未経験の業界・職種での転職で対策をしっかりとしたい方にお勧めです |
ギークリー | IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントでインターネット広告代理店のようなWEB系の会社にも精通しています。業界知識に強いので、インターネット広告代理店へ転職するメリットや注意点、業界の展望など様々な情報が手に入れられます |
マスメディアン | 転職会議を運営するグループ会社で広告業界に精通しており、求人を検索すると概ねどこかしらの企業で未経験求人があります。もちろん、経験者であれば広告に関する様々な職種・企業に応募可能。マーケティング関連に特化していて業界知識に詳しいですし、大手のネット広告代理店とのつながりも強いです |
ネット広告代理店で通用しそうなスキル・経験を洗い出し業務と関連付けて話す
現在、ネット広告代理店で働いている人はそこで得てきた経験や実績などをしっかり話せるようにすれば合格率は高まります。
なぜ転職して他のインターネット広告代理店に行くことを決めたのかの理由が明確にあってそれがかなえられる代理店であれば合格率はさらに高くなると思います。
一方、未経験の転職の場合はどうでしょうか。
営業であれば、商材が変わるだけなので再現性高く成果を出せるかどうかが求められます。
インターネット広告は数字の世界なので数字の強さなども確認されると思うので実績にはどんな結果をどれくらい出したのか数字で語れるようにしましょう。
どのプロセスのどの数字を改善したのかというような話も刺さると思います。
インターネット広告運用者に未経験で転職したい場合も数字的な改善の話ができるとよいです。
例えば、
というように数値を見て課題を発見し、解決に導いた経験はインターネット広告運用の仕事にも活きてきます。
インターネット広告運用で活かせるような考え方や経験が何かしらあると思います。
未経験だとしても数字での改善をアピールすることで再現性高く活躍できそうなイメージを与えることができます。
未経験でも自分で勉強しておく(できれば自分で広告配信を経験しておく)
未経験者はスクールに通わないまでも、インターネット広告というのがどんな仕事なのかを事前に把握しておきましょう。
インターネット広告配信の設定は意外と簡単にできるので実際にやってみるのもいいと思います。
身銭を切ってまで広告配信を行ったというのは実績として十分アピールになる可能性もあります。
書籍で勉強する
書籍を3冊くらい読めば一定インターネット広告がなんなのか全体像を理解できると思います。
個人的におすすめな書籍をいくつか紹介するので気になる方は読んでみてください。
別途別記事でおすすめな書籍について紹介しているのでこちらもよければ読んでみてください。
マンガでわかるWebマーケティング
インターネット広告はWEBマーケティングの一分野なのでまずは大きなところから理解していくとインターネット広告がどんな役割をしているのかが理解できます。
また、インターネット広告代理店の業務は多岐にわたっているのでインターネット広告周辺の知識の大枠をつかんでおくのがよいです。
本書は漫画でストーリー形式で書かれていて読みやすいのでインターネット広告初心者・WEBマーケティング初心者におすすめです。
担当者1人で取り組める はじめてのネット広告
少し具体的な内容にはなりますが、図解されていてわかりやすく、インターネット広告がどのようなものなのかやよく利用する広告配信メディア(Google/Yahoo/LINEなど)でどんなことができるのかが分かります。
具体的な業務のイメージが湧きやすいと思いピックアップしました。
インターネット広告が今なぜ注目されているのか、どのような仕組みで広告配信されているのか、どのように考えて広告のプランニングを立てるのかなど実務に役立つ情報が満載です。
予算が見える・効果が上がる ネット広告徹底活用ガイド
こちらも、インターネット広告の具体的な使い方がわかる本になっています。
先ほど紹介した担当者一人で取り組めるはじめてのネット広告よりも紹介される広告の種類が豊富で大枠の知識を入れるにはちょうど良いと思います。
ケーススタディもあるので、インターネット広告代理店に入るとこういうことを考えることもあるんだなというのが分かると思います。
オンラインで勉強する
インターネット広告はオンラインでも勉強できます。
個人的にインターネット広告を手軽に学ぶうえでおすすめなのは社会人向けオンラインスクール【Schoo(スクー)】。
【Schoo(スクー)】の中に大手インターネット広告代理店のセプテーニさんが提供している広告出稿実践カリキュラムというのがあります。
こちらを受講すると顧客の課題ヒアリングから提案・広告出稿までの一連の流れを学べるので具体的に働くイメージが湧きます。
7日間お試しプログラムがあるのでその間に受講すれば無料で勉強可能なのでぜひ利用してみてください!
また、別記事で紹介しているデジマナビもよいサービスです。
私自身もこちらを使ってみましたが、動画が1レッスンあたり3~10分程度で区切られていて勉強しやすく、1つの動画が終わる毎に理解度チェッククイズがあるので理解できたかどうかを確かめながら学ぶことができます。
1か月契約から利用でき、3か月契約でも2,980円となっていてデジタルマーケティングを学べるサービスとしてはかなり格安になっています。
デジマナビの利用を検討したい方は下記記事も併せて読んでみてください。
【まとめ】ネット広告代理店勤務のその後の未来も考えて転職活動をしよう!
転職はキャリアの選択肢を広げていくためのひとつの手段でしかありません。
将来どうしていくかを考えていくために
というような質問に回答できるように準備しておくと転職後の時間を有意義に活用できると思います。
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