転職での面接対策は事前準備が大切です。
事前準備をしっかりやれるかどうかで内定が決まるといっても過言ではありません。
本記事では、3度の転職活動でそれぞれ希望する業界・企業に内定を勝ち取った僕が面接対策についてまとめました。
面接対策を丁寧にやっておくことで面接にも自信をもって臨むことができます。
本記事は下記のような人におすすめです。
転職での面接対策をしておくべき理由
①考えていなかった質問が来てうまく回答できない可能性
②企業研究がしっかりできておらず落ちてしまう
③一貫性のない回答をしてしまう
④緊張してうまく話せない
考えていなかった質問が来てうまく回答できない可能性
面接では様々な質問がされます。
前職の経験、志望動機、今後の目標などの質問をベースにしながらさらに突っ込んだ質問が飛んでくることも。
応募先企業の事業に対してどう思うかなど調べておかないと答えられない質問も出てくるかもしれません。
企業研究がしっかりできておらず落ちてしまう
その企業がどんなことをやっているのか、競合はどんな会社で違いは何なのかなど調べておかないと答えられなかったり、知らなくてちんぷんかんぷんな回答をしてしまう可能性があります。
企業研究ができていないと
この人うちの会社に興味あるのかな、、、
となりかねません。
一貫性のない回答をしてしまう
様々な角度から質問をされていくと行き当たりばったりで回答してしまって回答内容に一貫性がなくなってしまう可能性があります。
今後やりたいことやチャレンジしたいこともそうですし、過去の経験についてもしっかり考えて回答しないと深堀していったときに回答がちぐはぐになってしまう可能性があるので注意が必要です。
緊張してうまく話せない
普段人前で話さなかったり一人で黙々と仕事をしている人は緊張してうまく話せない人もいるかもしれません。
人と人との対話なので面接だからといって緊張する必要はないのですが、特に本当に入りたい企業の最終面接だとかなり緊張してしまうこともあります。
面接練習をしておくことで事前に話す内容をしっかりと考えておくことで緊張もほぐれます。
転職面接は事前準備が命!面接前にやるべきこと
面接は事前準備がすべてであとは聞かれた内容に対して適切に伝えていくだけです。
事前準備しておくべき内容についてまとめました。
自己分析をしっかり行い今後やりたいことを明確にする
今後やりたいことが明確だと企業側もあなたの要望にマッチしていて中長期で働いてくれそうかを判断しやすいです。
キャリアプランを聞かれてうまく答えられなかったり、過去の経験を聞かれたときにうまく答えられなかったりした人はキャリアプランを考えてみてください。
・過去得られたスキルや経験はどんなものがあるか
・それらを今後どう活かしていきたいか
・新たに身に着けていきたいスキル・経験は何か
などを明確にしておくことで面接でもてきぱき答えられるようになり、この後調べていく企業分析や志望動機の納得度を上げていくことにも使えます。
別記事で20代向けにはなりますがキャリアプランの考え方をまとめているので良ければこちらも読んでみてください。
企業分析をする
企業の特徴や競合と比べて何が違うのかをしっかり調べておきましょう。
企業の情報を丁寧に調べておくことで将来性のある会社なのかその商品・サービスを自信をもって運営したり営業、マーケティングができるかみたいなところもわかってきます。
企業分析を丁寧にやっておくことは、面接対策だけでなく入社を判断するための材料にもなりますね。
別記事で企業研究の仕方についてまとめているので、どうやって企業研究をやればいいかわからない人は参考にしてみてください。
想定質問の回答を用意しておく
面接の質問は事前にある程度想定し考えておくことができます。
別記事で転職で聞かれる想定質問についてまとめています。
想定質問を見てしっかりと対策をしたい人は合わせて読んでみてください。
逆質問を考えておく
逆質問は何もないとマイナスの印象になってしまうこともあります。
個人的には5つくらいは事前に質問を考えておいて、時間に合わせて優先順位の高いものから質問していくのがおすすめです。
逆質問はあなたが入社を決めるうえでの情報を取得する意味も込められています。
逆質問を効果的に使って入社すべき会社なのかどうかを見極めましょう。
また、逆質問についてはNGなものもありマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。
別記事で逆質問の例とNGな質問についてまとめているので良ければこちらも併せて読んでみてください。
(エージェント利用の場合)過去の質問や求人の背景/他の情報がないか確認しておく
エージェントで応募している場合、エージェントが企業の情報を持っていたり過去された質問集などを持っていたりするので確認してみましょう。
すべての企業の情報を聞くのは難しいので特に内定を勝ち取りたい企業いくつかに絞って聞くのがよいです。
エージェントの情報だけに頼るのはよくないのですが、ネットでは調べられない、企業と直接やり取りしているからこそ得られる情報も手に入るかもしれません
転職面接の対策として話す練習をする方法
①想定質問に対して個人で話す練習をする
②転職エージェントに模擬面接をしてもらう
③キャリアアドバイザーに模擬面接してもらう
想定質問に対して個人で話す練習をする
基本は誰かに頼らなくても、個人で練習するでOKです。
想定質問に対して回答する要点をまとめておき、実際に質問された想定で話をしてみましょう。
丁寧に振り返りたい人は録音したりビデオをとって見返してもよいです。
自分の動画や音声を見ると自分の話し方の癖もわかりますし、回答内容を見てつっこみを入れてみるというやり方もおすすめです。
実際に口に出してみると思考が整理されて、もう少し別の観点で伝えた方がいいなとかこの点はいらないなみたいなところが見えてきます!
転職エージェントに模擬面接をしてもらう
普段会議などで発言する機会が少ない人はエージェントに相談して模擬面接を受けましょう。
人前で話すのに慣れていない場合は模擬面接で話慣れておくと緊張せずに済みます。
エージェントも面接を実際にしているわけではないのでテンプレ的な質問を投げかけるだけでそのあとの深堀がうまくできない人も多いです。
コンサルなどのケース面接は練習しておくべきですが特殊なことがない限り個人での練習でよいかと思います!
20代向けになりますがおすすめな転職エージェントについてまとめているのでよければ参考にして模擬面接をしてもらいましょう。
キャリアアドバイザーに模擬面接してもらう
模擬面接に関しては、人を選べばキャリアアドバイザーの方が比較的リアルに近い面接対策をしてくれる場合が多いです。
特に元企業の人事だったりあなたが行きたい業界で働いていたキャリアアドバイザーに出会えるとかなり突っ込んだ質問をしてくれて本番に近い対策ができます。
キャリアアドバイザーの探し方としては、キャリア相談できる人を探せるプラットフォーム「Coachee」の利用がおすすめです。
キャリアアドバイザーの評価やサービス内容、バックグラウンドなどを事前に確認してから申し込むかどうかを判断できます。
Coacheeについて詳しく知りたい方は他サービスなどの比較も交えて別記事で説明しているので良ければこちらも読んでみてください。
転職面接でも第一印象は大事!見た目の印象にも気を付けよう
最後になりますが、転職面接当日は見た目も重要になります。
髪が寝ぐせでぼさぼさになっていたり、眠そうだったり、シャツがよれていたりするとマイナス評価になる可能性があります。
見た目でかなりプラスになるということはそこまでないのですがマイナス評価になる可能性は大いにあります。
せっかく丁寧に事前準備をしたのに当日の見た目でマイナスになってしまうと損です。
清潔感のある見た目でシャツにアイロンをかけたり髪をしっかりとセットしておきましょう。
対面だけではなくオンラインの面接でも同様です。
見た目の準備も抜かりなくやって面接に臨みましょう!
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