転職する前に貯金は必要なのでしょうか?
必要だとすればいくらあればよいのでしょうか?
本記事ではこういった疑問を解決するための考えをまとめました。
結論、転職する、しないに関わらず一定貯金があった方が次の行動に移りやすく安心感があります!
貯蓄する方法や参考になる書籍も紹介しているので読んでみてください。
本記事は下記のような人におすすめです。
【結論】転職前に貯金は少なからずあった方が安心です
結論、転職前に貯金はあった方が良いです。
貯金があることで
などのメリットがあります。
転職前に一定貯金はしておきたいですが、転職しないとしても一定貯蓄があると次の行動にも移りやすいです!
転職でお金が必要になるケース
・転職に合わせて引っ越しをする場合【費用:多】
・年俸制から月給+ボーナスになる、または給与が下がる場合【費用:中】
・スーツを購入する場合【費用:少】
・車で通勤することになった場合【費用:多】
・退職後に転職活動する場合【費用:中~多】
・退職から転職するまでに離職期間ができる場合【費用:中】
転職に合わせて引っ越しをする場合【費用:中~多】
転職に合わせて引っ越しを行う場合は費用がかかります。
・入居・退去にかかる費用
・家具・家電の売却、新規購入
・引っ越し業者
などが発生します。
引っ越しが必要であれば最低限の引っ越し代くらいは貯蓄しておく必要があります。
年俸制から月給+ボーナスになる、または給与が下がる場合【費用:中】
年俸制からボーナスありの会社になる場合、総額が同じだとしても月の手取りは下がります。
転職先で受け取れる月額と現在のあなたの支出がどれくらいなのかを確認しておきましょう。
スーツを購入する場合【費用:少】
転職に合わせてスーツや靴などを購入する場合は費用が発生します。
また、転職後毎日出社でスーツを着る場合には少し費用がかさむ可能性があります。
車で通勤することになった場合【費用:多】
現在車を保有していなくて通勤で車を保有する場合
車両代/駐車場代/ガソリン代/保険代
などがあり家賃並みとは言わないまでもそれくらいの費用が発生します。
退職後に転職活動する場合【費用:中~多】
基本的には退職前に転職するのがおすすめですが、状況によっては退職後に転職活動する方もいると思います。
いつ内定が得られるのかが分からず収入がしばらく途絶えてしまう方は多めに貯蓄をしておいた方が無難でしょう。
貯蓄を取り崩していくと焦りが出てとりあえず内定が出たところに入社して失敗してしまうケースもあります
退職後に転職活動をするかどうか迷われている方は別記事で退職後の転職活動についてまとめているので併せて読んでみてください。
退職から転職するまでに離職期間ができる場合【費用:中】
すでに転職が決まっていたとしても、入社までに期間が空くのであればそれまでの貯蓄を確保する必要があります。
この場合はいつ次の給与が入るかわかりやすいので計画が立てやすいですね。
転職前にいくら貯金が必要なのか?
転職前にどれくらい貯蓄があると安心なのかはあなたの生活水準や転職の状況などによって異なります。
いくつかのケース別に考えをまとめました。
最低限生活にかかる費用の3~4か月分はあると安心
どういった状況の方でも個人的には生活にかかる費用の3~4か月分はあると安心だと考えています。
何かあって働けない時期があったとしてもその費用でなんとか食いつなぐことができます。
月の生活費が
20万の場合:20万×3~4か月=60~80万
30万の場合:30万×3~4か月=90~120万
くらいは最低限確保しておくと良いでしょう。
引っ越しが必要・都会から地方への転職では6か月程度あると良い
都会から地方への引っ越しはお金がかかります。
引っ越し代金もそうですが地方へ行くと都会では必要がなかった車の購入なども視野に入ってきます。
6か月分あると余裕をもって生活ができ、生活環境を整えやすいです
転職で年収を下げる場合は生活水準とのバランスを見る
年収を下げる転職はあまりおすすめしませんが、経験を重視したりやりたい仕事に就くなどで年収を下げる場合もあるかと思います。
現状の生活水準と照らし合わせてその年収は十分なものなのかを確認しておく必要があります。
貯蓄を継続的に切り崩さないといけないほどの年収ダウンは避けたいですね
転職前に貯金が少ない人が取るべき対策
・生活費用を見直す
・不必要なものを断捨離する
・収支計画を立てる
・副業収入を得る
・年収維持、またはUPできる転職先を探す
生活費用を見直す
貯金をするには収入を上げる選択肢もありますがなかなかすぐに急激に上げるのは難しいです。
しかし、生活費用の見直しはすぐに実行可能です。
生活費で無駄遣いしているところはないか、無駄なサブスクに加入していないか、衝動買いで結局使っていないものはないかなど確認しましょう。
不必要なものを断捨離する
モノが多いと身動きが取りづらくなったり考えなければいけないことが多くなります。
部屋の中に無駄なものがあれば思い切って断捨離しましょう。
メルカリなどで販売して少しでも貯金の足しにしてもよいと思います!
収支計画を立てる
いつ転職してそれまでにいくら必要なのか、いつどれくらい貯めるのか資金計画を立てましょう。
僕も3年・5年後を見据えて資金計画を立てています。
貯金する金額が少なくなった月はなぜそうなったのか本当に必要な支出だったのかを考えています。
切り詰めすぎでストレスになるのはよくないですが短期間でこの半年はお金を貯める期間など計画的に実行していきましょう!
副業収入を得る
生活費の見直しとともに副業収入を得ることも検討すると貯金をするスピードが格段に上がります。
生活費毎月2万円節約し、副業月3万円稼ぐことができれば毎月5万円貯蓄可能。
1年で60万円になります。
・投資での収入
・事業での収入
など複数の収入源を得ると精神的にも安定し新しいことにチャレンジしやすくなります。
別記事で副業についても書いているので副業での収入獲得に興味のある方は併せて読んでみてください。
年収維持、またはUPできる転職先を探す
転職は年収維持、できれば年収UPできるのが理想です。
年収UPできて生活費を抑えることができればその分収支はプラスになり転職後に貯金ができるため、今の貯金をそこまで気にしなくても大丈夫かもしれません。
下記は20代向けになりますがおすすめな転職エージェントをまとめているので年収UPが可能かどうか相談してみてください。
貯蓄できない・資産を築けていない人に読んでほしい著書「ガチ速FIRE」
転職前に貯蓄は必要かどうかについてまとめてきました。
貯蓄は
収入>生活費
となり収入が生活費を上回れば可能になります。
本業だけでなく副収入を得ることができればより貯蓄がしやすくなります。
YouTuberでサイドFIREを実現している森口さんの著書「ガチ速FIRE」という書籍では知識ゼロ・貯蓄ゼロからたった5年でサイドFIREするためのノウハウが筆者の体験談をもとに詳述されています。
サイドFIREというのは気が早い、難易度が高いと感じるかもしれませんが本書で貯蓄をするための考え方やノウハウが学べる内容になっているので手に取って読んでみてください。
下記記事で本書の概要やポイントをかいつまんで解説しているので興味があればこちらも読んでみてください。
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